26.6.7 イベント相関処理:レート計算
NNMでは,イベントを複製するときに,最初のイベントまたは最後のイベントのどちらかを親として使用します。
NNMiでは新しい親が作成され,[インシデントの参照]ワークスペースの[すべてのインシデント]を選択すると表示されます。またオリジナルのイベントが,設定されたビューに表示されます。NNMiは,レートの動作をNNMの定期的時間ウィンドウと同じになるようにしました。
レート相関処理がNNMに使われるかどうか調べる。
NNMiコンソールで,[設定]ワークスペースから[インシデント]>[管理イベントの設定]を選択する。
カウントされるイベント識別子を開く。
[レート]タブを選択し,次を実行する。
a [有効にする]を選択してモニタリングを有効にします。
b カウントの範囲を設定します。
c 時間の範囲を設定します([時],[分],および[秒]の各フィールド)。
d 新しい親イベントを選択します([相関処理インシデントの設定])。
e [比較の条件]を定義します。
詳細は,NNMiヘルプの「[管理イベント] フォーム」を参照してください。