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JP1 Version 12 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


26.4.1 検出のスケジュールを設定する

NNM検出プロセスは独立して実行できます。検出をNNMiに移行するには,NNMがノードを検出する間隔を転送するだけで十分です。

次のスケジュール設定エリアはNNMiでは使用されなくなっており,移行できません。

[図データ]

  1. NNMがいつ再検出を実施しているか特定する。

    a ユーザーインタフェースで,[オプション][ネットワークポーリング設定]を選択します。

    b [IP検出]ページで,[検出ポーリング周期]ボックスを確認します。

    −固定間隔を使っている場合は,NNMiで設定するために,その値を控えてください。

    −NNMで自動調整間隔を使っている場合,NNMは最大24時間待機します。NNMiでは,デフォルト値である24時間のままにしておくこともできますし,新しい値を選択することもできます。

    −自動検出が有効になっていない場合は,[一般]ページの[設定チェックを実行]の周期を調べ,NNMiで設定するために,その値を書き留めてください。

    [図データ]

    [図データ]

  2. NNMiコンソールで,[設定]ワークスペースから[検出]>[検出の設定]を選択し,[再検出周期]を手順1.で決定した値に設定する。

    [図データ]

    [図データ]

    ほかの設定更新はすべて自動的に追加されていくので,NNMよりも設定が簡単で,検出が効率的です。