26.4.1 検出のスケジュールを設定する
NNM検出プロセスは独立して実行できます。検出をNNMiに移行するには,NNMがノードを検出する間隔を転送するだけで十分です。
次のスケジュール設定エリアはNNMiでは使用されなくなっており,移行できません。
コネクタデバイスのトポロジのチェック。現在は,NNMiが変更の可能性を示すトリガーを見つけるたびに,トポロジチェックが自動的に行われるようになりました。
設定チェック。NNMiでは,設定チェックはスケジュールされた検出の時点,またはさまざまなトリガーによって行われるようになりました。
レイヤー2(拡張トポロジ)検出動作。NNMiは,各デバイスを見つけたときにレイヤー2検出を実行するので,この動作を別にスケジュールする必要はありません。
検出ポーリング間隔の自動調整。
NNMがいつ再検出を実施しているか特定する。
a ユーザーインタフェースで,[オプション]>[ネットワークポーリング設定]を選択します。
b [IP検出]ページで,[検出ポーリング周期]ボックスを確認します。
−固定間隔を使っている場合は,NNMiで設定するために,その値を控えてください。
−NNMで自動調整間隔を使っている場合,NNMは最大24時間待機します。NNMiでは,デフォルト値である24時間のままにしておくこともできますし,新しい値を選択することもできます。
−自動検出が有効になっていない場合は,[一般]ページの[設定チェックを実行]の周期を調べ,NNMiで設定するために,その値を書き留めてください。
NNMiコンソールで,[設定]ワークスペースから[検出]>[検出の設定]を選択し,[再検出周期]を手順1.で決定した値に設定する。
ほかの設定更新はすべて自動的に追加されていくので,NNMよりも設定が簡単で,検出が効率的です。