Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


15.9 global1とregional1との通信を切断する

(一時的または完全に)グローバルマネージャー(global1など)をシャットダウンするには,グローバルマネージャーとリージョナルマネージャー間の通信を切断する必要があります。

この例では,global1では対regional1のサブスクリプションがまだアクティブであると想定します。

global1とregional1間の通信を切断するには,次の手順を実行します。

  1. global1のNNMiコンソールで,[設定]ワークスペースの[グローバルネットワーク管理]をクリックする。

    [図データ]

  2. [リージョナルマネージャ接続]をクリックする。

    [図データ]

  3. 接続状態が[接続されています]であることを確認する。

    接続状態が[接続されています]ではない場合,処理を続行する前に,NNMiヘルプの「グローバルネットワーク管理をトラブルシューティングする」を参照して問題を診断します。

    [図データ]

  4. regional1を選択して[開く]アイコンをクリックする。

    [図データ]

  5. [接続]をクリックして[regional1.xx.x.xx]を選択してから[削除]アイコンをクリックする。

    [図データ]

  6. [保存して閉じる]をクリックする。

  7. [リージョナルマネージャ接続]タブでは,regional1の[名前]属性に注意する(大文字小文字は区別される)。

    手順9.で,この[名前]属性が必要になります。

  8. [保存して閉じる]をクリックする。

  9. global1のコマンドラインで次のコマンドを入力する。

    nnmnodedelete.ovpl -rm regional1 -u NNMiadminUserName -p
    NNMiadminPassword

    -rmには,手順7.で確認した名前を指定します。

  10. これらのコマンドで,regional1から転送されたノードレコードをglobal1から削除する。

    コマンドでは,regional1からglobal1に転送されたノードに関連するインシデントも閉じます。詳細については,NNMiヘルプの「リージョナルマネージャーとの接続を解除する」を参照してください。

  11. regional1の設定レコードを削除するには,次を実行する。

    a [設定]ワークスペースをクリックします。

    b [グローバルネットワーク管理]フォームを選択します。

    c [リージョナルマネージャ接続]タブを選択します。

    d regional1を選択して[削除]アイコンをクリックします。

    [図データ]

    e [保存して閉じる]をクリックして削除を保存します。