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JP1 Version 12 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


12.2.9 タスク9:クリーンアップしてNNMiの予期せぬアクセスを防止する

  1. (任意)LDAP設定ファイルで,defaultRoleパラメーターの値を変更するか,またはコメントにする。

    defaultRoleパラメーターの値を変更した,またはコメントにした場合は,次のコマンドを実行して,NNMi にLDAP設定ファイルを再読み込みさせてください。

    nnmldap.ovpl -reload
  2. (「混合モード」の設定だけ)NNMiデータベースにユーザーグループメンバーシップを保存するには,次の手順を実行して,NNMiデータベースのユーザーアクセス情報をリセットする。

    1. 既存のユーザーアクセス情報すべてを削除します([ユーザーアカウント]ビューのすべての行を削除します)。

      詳細については,NNMiヘルプの「ユーザーアカウントを削除する」を参照してください。

    2. NNMiユーザーごとに,ユーザー名の[ユーザーアカウント]ビューに新しいオブジェクトを作成します。

       −[名前]フィールドに,ディレクトリサービスに定義されているユーザー名を入力します。

       −[ディレクトリサービスアカウント]チェックボックスを選択します。

       −パスワードは指定しないでください。

      詳細については,NNMiヘルプの「ユーザーアカウントタスク」を参照してください。

    3. NNMiユーザーごとに,1つ以上のNNMiユーザーグループにユーザーアカウントをマッピングします。

      詳細については,NNMiヘルプの「ユーザーアカウントをユーザーグループにマップする ([ユーザーアカウントのマッピング] フォーム)」を参照してください。

    4. インシデント所有権を更新して,各割り当てインシデントが有効なユーザー名と関連づけられるようにします。

      詳細については,NNMiヘルプの「インシデント割り当てを管理する」を参照してください。

  3. (「外部モード」の設定だけ)ディレクトリサービスからのユーザーグループメンバーシップを使用するには,次の手順を実行して,NNMiデータベースのユーザーアクセス情報をリセットする。

    1. 既存のユーザーアクセス情報すべてを削除します([ユーザーアカウント]ビューのすべての行を削除します)。

      詳細については,NNMiヘルプの「ユーザーアカウントを削除する」を参照してください。

    2. インシデント所有権を更新して,各割り当てインシデントが有効なユーザー名と関連づけられるようにします。

      詳細については,NNMiヘルプの「インシデント割り当てを管理する」を参照してください。