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JP1 Version 12 JP1/Network Node Manager i セットアップガイド


8.3.3 トラップログを設定する

NNMiでは,すべての着信SNMPトラップをログファイル(テキストファイルまたはCSVファイル)に記録できます。トラップは次の場所に記録されます。

トラップログファイルは,nnmtrapconfig.ovplスクリプトを使用して設定します。次の形式を選択できます。

例えば,BOTHモードでトラップを記録する場合は,次のコマンドを使用します。

nnmtrapconfig.ovpl -setProp trapLoggingMode BOTH -persist

-persist引数を使用することで,トラップサービスの再起動後もすべてのトラップサーバープロパティがそのまま有効になります。-persist引数を使用しない場合,すべてのトラップサーバープロパティはサービスが停止されるまでの間だけが有効です。

トラップはロールファイルに書き込まれます。ログファイルのサイズが定義された上限(nnmtrapconfig.ovplスクリプトを使用して定義)に達すると,ファイル名がtrap.<format>.oldに変更され,既存のファイルは置き換えられます。

詳細については,nnmtrapconfig.ovplリファレンスページを参照してください。NNMiヘルプの「トラップログ記録を設定する」もあわせて参照してください。