9.8 テーブルビューのリフレッシュレートをオーバーライドする
NNMiでは,NNMi管理者がNNMiコンソールにあるテーブルビューのデフォルトのリフレッシュレートをオーバーライドできます。
推奨される最小リフレッシュレートは,30秒です。リフレッシュレートを30秒未満に設定すると,パフォーマンスが低下することがあります。
NNMiテーブルビューのデフォルトのリフレッシュレートをオーバーライドするには,次の手順を実行します。
次のファイルを編集する。
Windows:%NNM_PROPS%\nms-ui.properties
Linux:$NNM_PROPS/nms-ui.properties
リフレッシュレートを変更するビューのURL内のviewInfoIdパラメーターを特定する。
a リフレッシュレートを変更するビューを開きます。
b [新しいウィンドウでビューを表示]をクリックします。
c URL内のviewInfoIdパラメーターをメモします。
(例)
viewInfoId=allIncidentsTableView
次の形式を使用して,ビューとそのリフレッシュレートを秒数で指定する行をnms-ui.propertiesに追加する。
com.hp.ov.nms.ui.refreshViewSecs.VIEWKEYWORD = SECS
- 重要
VIEWKEYWORDは,ビューのURL内のviewInfoIdパラメーターです。
SECSは,リフレッシュレート(秒数)です。
コマンドラインの末尾に余分なスペースがないことを確認してください。
例えば,[すべてのインシデント]ビューのリフレッシュレートを120秒に変更するには,nms-ui.propertiesに下記の行を追加します。
com.hp.ov.nms.ui.refreshViewSecs.allIncidentsTableView = 120
変更を保存する。
新しいリフレッシュレートを確認するには,別のビューを開いてから,リフレッシュレートを変更したビューに戻る。