9.6 Loom 図および Wheel 図の自動折りたたみしきい値の設定
NNMi 管理者は,Loom 図と Wheel 図が相当複雑になったときに読みやすくするために,これらの図が初期動作として自動的にノードの折りたたみ(インタフェースの非表示)とスイッチの折りたたみ(ポートの非表示)を行うポイントを設定できます。この設定は,nms-ui.propertiesファイルの次のプロパティを調整して行います。
プロパティ |
説明 |
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com.hp.nnm.ui.wheelAutoCollapseThreshold |
このプロパティは,Wheel図の自動的な折りたたみが開始されるまでに境界線の周囲に必要なラベル数を指定するために使用します。 |
com.hp.nnm.ui.loomAutoCollapseThreshold |
このプロパティは,Loom図の自動的な折りたたみが開始されるまでに図全体で必要なラベル数を指定するために使用します。 |
自動折りたたみしきい値を設定するには,次の手順を実行します。
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次のファイルを編集します。
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Windowsの場合:%NNM_PROPS\nms-ui.properties
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Linuxの場合:$NNM_PROPS/nms-ui.properties
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必要に応じて,必要なプロパティをコメント解除します。詳細については, nms-ui.propertiesファイル内のコメントを参照してください。
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必要に応じてしきい値を更新し,変更を保存します。
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変更を適用するには,NNMiコンソールで図を開き直します。