1.4.1 NNMiをインストールする(Linuxの場合)
監視マネージャーがLinuxの場合,日立統合インストーラから,ウィザードに従ってNNMiをインストールします。
操作手順
監視マネージャーにするサーバにroot権限でログインします。
環境変数「LC_ALL」,「LANG」に,次のロケールを設定します。
-
日本語環境の場合
# LC_ALL=ja_JP.utf8
# export LC_ALL
# LANG=ja_JP.utf8
# export LANG
または
# LC_ALL=ja_JP.UTF-8
# export LC_ALL
# LANG=ja_JP.UTF-8
# export LANG
-
英語環境の場合
# LC_ALL=C
# export LC_ALL
# LANG=C
# export LANG
または
# LC_ALL=en_US.utf8
# export LC_ALL
# LANG=en_US.utf8
# export LANG
または
# LC_ALL=en_US.UTF-8
# export LC_ALL
# LANG=en_US.UTF-8
# export LANG
-
中国語環境の場合
# LC_ALL=zh_CN.utf8
# export LC_ALL
# LANG=zh_CN.utf8
# export LANG
-
NNMiの提供媒体をセットし,次のコマンドを実行します。
/提供媒体のマウントディレクトリ名/X64LIN/setup /提供媒体のマウントディレクトリ名
Hitachi PP Installerの初期画面で「I」を入力します。
「JP1/Network Node Manager i」を選択し,「I」を入力します。
インストールを続行するか確認するメッセージが表示されます。
「Y」を入力します。
インストーラの指示に従って情報を入力します。
値を入力しないで[Enter]キーを押すと,デフォルト値が指定されます。
次のフォルダにNNMiがインストールされます。
プログラム用:/opt/OV/
データ用:/var/opt/OV/
しばらく経過すると,システムアカウントのパスワードの設定画面が表示されるので,パスワードを入力します。
インストール後に設定する場合は,「\quit」を入力します。
次の作業
次はSSOをインストールしましょう。