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JP1 Version 12 ネットワーク管理 基本ガイド


1.1 JP1ネットワーク管理製品の構築の流れ

JP1ネットワーク管理製品を構築するには,監視マネージャーと監視エージェントを構築する必要があります。監視マネージャーと監視エージェントの構築は,WindowsとLinuxで構築手順が異なります。

監視マネージャーの構築の流れを次に示します。

作業の概要

順番

作業内容

参照先

Windows

Linux

インストール前の準備

1

サーバ環境を確認する

1.2.1

2

監視マネージャーの前提条件を確認する

1.2.2

1.2.3

監視マネージャーの構築

3

NNMiをインストールする

1.3.1

1.4.1

4

SSOをインストールする

1.3.2

1.4.2

5

NEMをインストールする

1.3.3

6

NNMiをセットアップする

1.3.4

1.4.3

7

SSOをセットアップする

1.3.5

1.4.4

監視エージェントの構築の流れを次に示します。監視エージェントの構築は,拠点の監視エージェントの台数に応じて,次の作業を繰り返します。

作業の概要

順番

作業内容

参照先

Windows

Linux

インストール前の準備

1

サーバ環境を確認する

1.2.1

監視エージェントの構築

2

監視エージェントの前提条件を確認する

1.6.1

3

ESAをインストールする

1.5.1

1.6.2

4

SSO - APをインストールする

1.5.2

1.6.3

5

ESAをセットアップする

1.5.3

1.6.4

6

SSO - APをセットアップする

1.6.5

7

監視エージェントを再起動する

1.6.6

ヒント

監視エージェントの構築は,各拠点のシステム管理者に依頼しておきましょう。監視エージェントの構築が完了しないと,JP1ネットワーク管理製品の設定は行えません。