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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for OpenTP1


Lock Status(PD_LCK)

〈このページの構成〉

機能

Lock Status(PD_LCK)レコードには,ある時点での排他制御状態を示すデータが格納されます。このレコードは複数インスタンスレコードです。各プロセスで使用している排他資源ごとに作成されます。なお,監視対象がTP1/LiNKの場合,このレコードはサポート対象外です。

デフォルト値および変更できる値

項目

デフォルト値

変更可否

Collection Interval

600

Collection Offset

20

Log

No

LOGIF

空白

Over 10 Sec Collection Time

No

×

ODBCキーフィールド

PD_LCK_PID

PD_LCK_RES_NAME

ライフタイム

なし

レコードサイズ

フィールド

PFM - View名

(PFM - Manager名)

説明

要約

形式

デルタ

データソース

Deadlock Pri

(DEADLOCK_PRI)

デッドロックプライオリティ。

long

No

lckls -a

Ex Mode

(EX_MODE)

排他制御モード。

  • EX:ほかのUAPに参照・更新を許可しない

  • PR:ほかのUAPに参照だけ許可する

string(3)

No

lckls -a

Ex Wait Pri

(EX_WAIT_PRI)

排他待ちプライオリティ。

long

No

lckls -a

Interval

(INTERVAL)

情報が収集される時間(秒)。

ulong

No

Agent Collector

PID

(PID)

プロセスID。

string(11)

No

lckls -a

Record Time

(RECORD_TIME)

レコードに格納されたパフォーマンスデータの収集終了時刻。

time_t

No

Agent Collector

Record Type

(INPUT_RECORD_TYPE)

レコード種別。常に「LCK」。

char(8)

No

Agent Collector

Req Type

(REQ_TYPE)

要求種別。

  • MIGRATE:TAMまたはユーザーのロック要求

  • BRANCH:DAMサービスのロック要求

string(9)

No

lckls -a

Res Name

(RES_NAME)

リソース名。

なお,lcklsコマンドが出力するリソース名を16バイト固定で使用するため,リソース名の長さが16バイトより短い場合は後ろに空白文字が付加されたデータとなる。

string(17)

No

lckls -a

Sv ID

(SV_ID)

サーバID。

string(4)

No

lckls -a

Sv Name

(SV_NAME)

サーバ名。

string(9)

No

lckls -a

Wait Time

(WAIT_TIME)

待ち時間(秒)。

占有情報の場合は0を設定する。

long

No

lckls -a