Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for OpenTP1


RPC Status

〈このページの構成〉

概要

RPC Statusレポートは,OpenTP1で発生したRPCの,最近1日間の1時間ごとの実行状況について履歴情報を表示します。表示形式は表です。

格納先

Reports/OpenTP1/Status Reporting/Daily Trend/

レコード

System Summary(PI)

フィールド

フィールド名

説明

Avg RPC Res Time

クライアント側でサーバに要求を送信してからサーバから応答を受け取るまでの時間の平均値(マイクロ秒)。

Avg Svc Time

要求したサービス関数の実行時間の平均値(マイクロ秒)。

Max RPC Res Time

クライアント側でサーバに要求を送信してからサーバから応答を受け取るまでの時間の最大値(マイクロ秒)。

Max SvcTime

要求したサービス関数の実行時間の最大値(マイクロ秒)。

Min RPC Res Time

クライアント側でサーバに要求を送信してからサーバから応答を受け取るまでの時間の最小値(マイクロ秒)。

Min SvcTime

要求したサービス関数の実行時間の最小値(マイクロ秒)。

RPC Calls

RPCコールの発生件数。

RPC Calls/min

収集間隔の間で発生したRPCコール発生件数の平均値(分単位)

RPC Faults

RPCの処理の内部で発生した障害件数。

RPC Timeouts

RPC応答待ちの処理で発生したタイムアウトエラー発生件数。

注※

分単位の平均値を設定する場合は,次の式に基づいて計算された値が設定されます。

設定する値=(今回収集した値-前回収集した値)*60/収集間隔(秒)

ただし,初回または収集エラー直後の収集要求時には,0が設定されます。