4.10 注意事項
次のレコードIDのパフォーマンスデータは,SAPシステムごとのパフォーマンスデータであるため,任意の物理ホストのインスタンスで監視可能です。
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PI_BTCP
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PD_ALMX
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PD_SRV
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PI_UMP(ただし,設定しているパフォーマンスモニターによります。)
ただし,監視している物理ホストで障害が発生した場合には,監視を継続できなくなりますので,複数の物理ホストで多重に監視することを推奨します。
複数の物理ホストで多重に監視している場合,同一の事象で複数のアラームが発生することがあります。運用上問題となる場合は,任意のひとつの物理ホストでアラームをバインドしておき,クラスタのフェイルオーバーにあわせて,アラームを稼動している物理ホストにバインドすることを検討してください。