レコードの収集に関する注意事項
レコードの収集に関する注意事項については,次のマニュアルを参照してください。
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マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」
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マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」
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マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」
- 〈このページの構成〉
HiRDBからデータを取得できない場合のレコード生成結果
- HiRDBのファイルパス変更コマンドに関する注意事項
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ファイルパス変更コマンドを使用してデータベースをほかのディスクに移動する場合,作業前にPFM - Agent for HiRDBを停止させ,作業が完了するまではPFM - Agent for HiRDBを起動しないでください。作業中にPFM - Agent for HiRDBを動作させた場合,誤った情報を収集するなどの不具合が生じるおそれがあります。
- HiRDB構成変更中のレコード収集
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PFM - Agent for HiRDBは複数のHiRDBコマンドの実行結果を合成して1つのレコードを生成します。このため,オンライン中にRDエリアを移動するなどHiRDB構成変更中にレコード収集を行った場合に,不整合なレコードを生成,またはレコード自体が欠落するおそれがあります。また,構成変更中はHiRDB内の排他の影響によってレコード収集に時間が掛かることがあります。HiRDB構成変更中に収集したレコードは無視してください。
- HiRDB停止中のレコード収集
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PFM - Agent for HiRDBはHiRDBコマンドの実行結果を基にレコードを生成します。このため,HiRDB停止中にレコード収集を行った場合に,不整合なレコードを生成,またはレコード自体が欠落するおそれがあります。なお,不整合なレコードはアラーム誤発報の原因となります。
- 同一ホスト,同時刻のレコード収集
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同一ホストで,同じ時刻に,複数のPFM - Agent for HiRDBのインスタンスがPI_SSYSレコード,PI_RDFSレコード,およびPI_RDFLレコードの収集を行わないように,収集レコードのCollection IntervalとCollection Offsetを設定してください。インスタンスのセットアップを行っていないHiRDBのシステムマネジャ以外のユニットを含むホストに対してもインスタンスによる収集を行いますので,該当する場合は上記対策を実施してください。