付録H バージョンアップ手順とバージョンアップ時の注意事項
PFM - Agent for HiRDBをバージョンアップするには,PFM - Agent for HiRDBを上書きインストールします。インストールの操作の詳細については,次に示す説明を参照してください。
- Windowsの場合
- UNIXの場合
Performance Managementプログラムをバージョンアップする場合の注意事項については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のインストールとセットアップの章および付録にある,バージョンアップの注意事項について説明している個所を参照してください。
ここでは,PFM - Agent for HiRDBをバージョンアップする場合の注意事項を示します。
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バージョンアップする際には,古いバージョンのPFM - Agent for HiRDBをアンインストールしないでください。アンインストールすると,古いバージョンで作成したパフォーマンスデータなども一緒に削除されてしまうため,新しいバージョンで使用できなくなります。
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PFM - Agent for HiRDBのプログラムを上書きインストールすると,次の項目が自動的に更新されます。
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Agent StoreサービスのStoreデータベースファイル
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iniファイル
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PFM - Agent for HiRDBのインスタンス環境
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論理ホスト環境を作成済みの環境へバージョンアップインストールする場合には,事前に共有ディスクをオンラインにしておく必要があります。ただし,実行系,または待機系のどちらか一方で共有ディスクをオンラインにしてバージョンアップインストールを行った場合,もう一方でのバージョンアップインストール時には,共有ディスクをオンラインにする必要はありません。