付録E.5 Linux環境でのファイアウォール設定方法（firewalldが有効な場合）
- 〈この項の構成〉
(1) 規則を登録する
次のコマンドを実行して，受信の規則を登録します。
firewall-cmd△--permanent△--add-port=＜登録するポート番号＞/tcp
- （凡例）
-
△：スペース
- 参考
-
サービス名で登録および削除する場合は，次のコマンドを実行してください。
firewall-cmd△--permanent△--add-service=＜パラメーター※＞
firewall-cmd△--permanent△--remove-service=＜パラメーター※＞
（凡例）△：スペース
- 注※
-
指定するパラメーターは「付録E.1 PFM - Agent for HiRDB のポート番号」の「表E-1 PFM - Agent for HiRDB で使用するポート番号」を参照してください。
- 実施例
# firewall-cmd --permanent --add-port=20281/tcp success # firewall-cmd --permanent --add-port=20282/tcp success
- 注
-
設定したポート番号を指定してください。
(2) 登録した規則を反映する
次のコマンドを実行して，登録した規則を反映します。
firewall-cmd△--reload
- （凡例）
-
△：スペース
- 実施例
# firewall-cmd --reload success
(3) 登録を確認する
次のコマンドを実行して，指定したポート番号が許可されていることを確認してください。
firewall-cmd△--list-all
- （凡例）
-
△：スペース
- 実施例
# firewall-cmd --list-all public (default, active) interfaces: ens32 sources: services: dhcpv6-client ssh ports: 20282/tcp 20281/tcp masquerade: no forward-ports: icmp-blocks: rich rules: