Server Status
概要
Server Statusアラームは,Oracleインスタンスの有効性を監視します。
このアラームは,PFM - Agent for Oracleのインスタンス環境を構築する際に指定する,インスタンス情報のsqlnetの指定値により,次の表のように意味が異なります。
sqlnetの指定値 |
Oracle接続形態 |
Server Statusアラームの監視対象 |
---|---|---|
Y |
リスナーを経由してOracle Databaseへ接続 |
リスナー,およびOracle Databaseの有効性 |
N |
リスナーを経由しないでOracle Databaseへ接続 |
Oracle Databaseだけの有効性 |
インスタンス環境構築の詳細については,「2.1.4(3) インスタンス環境の設定」(Windowsの場合),または「3.1.4(4) インスタンス環境の設定」(UNIXの場合)を参照してください。
主な設定
PFM - Web Consoleのアラームのプロパティ |
設定値 |
|
---|---|---|
項目 |
詳細項目 |
|
基本情報 |
プロダクト |
Oracle (9.2) |
アラームメッセージテキスト |
Database server availability = %CVS |
|
アラームを有効にする |
する |
|
アラーム通知 |
状態が変化した時に通知する |
|
通知対象 |
アラームの状態変化 |
|
すべてのデータを評価する |
しない |
|
監視時刻範囲 |
常に監視する |
|
発生頻度を満たしたときにアラーム通知する |
しない |
|
回しきい値超過 |
− |
|
インターバル中 |
− |
|
アラーム条件式 |
レコード |
Instance Availability(PD_PDIA) |
フィールド |
Availability |
|
異常条件 |
Availability = 0 |
|
警告条件 |
Availability = 0 |
- (凡例)
-
−:設定は常に無効です。
関連レポート
Reports/Oracle/Status Reporting/Real-Time/System Overview(9.1)