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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Oracle


Server Status

〈このページの構成〉

概要

Server Statusアラームは,Oracleインスタンスの有効性を監視します。

このアラームは,PFM - Agent for Oracleのインスタンス環境を構築する際に指定する,インスタンス情報のsqlnetの指定値により,次の表のように意味が異なります。

表5‒2 sqlnetの指定値とAvailabilityフィールドの関係

sqlnetの指定値

Oracle接続形態

Server Statusアラームの監視対象

Y

リスナーを経由してOracle Databaseへ接続

リスナー,およびOracle Databaseの有効性

N

リスナーを経由しないでOracle Databaseへ接続

Oracle Databaseだけの有効性

インスタンス環境構築の詳細については,「2.1.4(3) インスタンス環境の設定」(Windowsの場合),または「3.1.4(4) インスタンス環境の設定」(UNIXの場合)を参照してください。

主な設定

PFM - Web Consoleのアラームのプロパティ

設定値

項目

詳細項目

基本情報

プロダクト

Oracle (9.2)

アラームメッセージテキスト

Database server availability = %CVS

アラームを有効にする

する

アラーム通知

状態が変化した時に通知する

通知対象

アラームの状態変化

すべてのデータを評価する

しない

監視時刻範囲

常に監視する

発生頻度を満たしたときにアラーム通知する

しない

回しきい値超過

インターバル中

アラーム条件式

レコード

Instance Availability(PD_PDIA)

フィールド

Availability

異常条件

Availability = 0

警告条件

Availability = 0

(凡例)

−:設定は常に無効です。

関連レポート

Reports/Oracle/Status Reporting/Real-Time/System Overview(9.1)