付録B.4 Linuxの場合
(1) PFM - Agent for Platformが必要とするシステムリソース
PFM - Agent for Platformが必要とするシステムリソースを,次の表に示します。
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システムリソース |
パラメーター |
見積もり |
|---|---|---|
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ファイルシステム |
fs.file-max |
20※1 ※2 |
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セマフォ |
kernel.sem の第1パラメーター(SEMMSL) |
3 |
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kernel.sem の第2パラメーター(SEMMNS) |
60※1 |
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kernel.sem の第3パラメーター(SEMOPM) |
3 |
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kernel.sem の第4パラメーター(SEMMNI) |
20※1 |
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プロセス |
kernel.threads-max |
3※1 ※3 |
- 注※1
-
1つのホストでの数です。同一装置内で複数のホスト(物理ホストと論理ホスト,または複数の論理ホスト)を使用する場合には,次の計算式で求めた値に置き換えてください。
見積もり列の値*ホスト数
- 注※2
-
Storeサービスがオープンするファイル数は含まれません。Storeサービスがオープンするファイル数については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の付録の,PFM - Baseが必要とするシステムリソースについて説明している個所を参照してください。
- 注※3
-
jpcuserコマンドを使用する場合には,次の計算式で求めた値に置き換えてください。
見積もり列の値+同一装置内で同時に起動するjpcuserコマンドの数