7.1.1 ワークグループ情報を収集するためのワークグループファイルの設定
ワークグループ情報を収集するには,まず,ワークグループファイルを設定する必要があります。ワークグループファイルとは,ワークグループ名などの情報を設定するファイルです。
使用できるワークグループファイルは,1つだけです。また,このファイルの名前を変更すると無効になります。
ワークグループファイル名を次に示します。
/opt/jp1pc/agtu/agent/wgfile
このワークグループファイルには,コメント行(行の先頭に「#」が記述されている)だけが記述されています。設定する場合,このワークグループファイルを直接編集するかまたはコピーしてから編集してください。
(1) ワークグループファイルの設定手順
ワークグループファイルの設定手順を次に示します。
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テキストエディターで,ワークグループファイルを開く。
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ワークグループファイルに次のパラメーターを追加する。
パラメーターの指定方法は「(2) ワークグループファイルの指定法」を参照してください。
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複数のワークグループの情報を収集する場合,情報を収集するワークグループごとにパラメーターを指定する。
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ワークグループファイルを保存する。
必ず,デフォルトのワークグループファイル名「wgfile」で保存してください。
なお,wgfileファイルの設定内容をインストール時の状態に戻すには,wgfileファイルのモデルファイルであるwgfile.modelをwgfileにコピーしてください。
- 注意
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複数のパラメーターを指定した場合,指定したパラメーターのうちどれか1つでもパラメーターの値がProcess Detail(PD)レコードのフィールドの値と一致するものがあれば,Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードにパフォーマンスデータが格納されます。
(2) ワークグループファイルの指定法
(a) パラメーター指定の書式
パラメーターを指定する際の書式について説明します。
パラメーターの書式は次のようになります。
workgroup=ワークグループ名 [users=UNIXユーザー名] または [users_02=UNIXユーザー名] [groups=UNIXグループ名] または [groups_02=UNIXグループ名] [programs=プログラム名] または [programs_02=プログラム名] [arguments_02=監視プログラムの引数] [regexp=監視条件]
- 注意
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各ファイルパラメーターの終端は改行です。
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workgroupパラメーターは,必ず先頭に指定してください。それ以外のパラメーターの順序は任意です。
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[ ]で囲まれているパラメーターは省略できます。ただし,workgroupパラメーターのほかに1つ以上のパラメーターを指定する必要があります。
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各パラメーターの大文字小文字は区別しません。
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「=」の前後に空白文字やタブ文字を挿入しないでください。
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1つのパラメーターが複数行にわたる場合,行の末尾にコンマ「,」を記述してください。
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コメント行を挿入する場合は,行の先頭に「#」を記述してください。
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パラメーターの指定に正規表現を使用できます。正規表現については,各OSのマニュアルを参照してください。また,正規表現を使った指定例については,「(3) ワークグループファイルの指定例」を参照してください。
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workgroup以外のパラメーターでは,複数の指定値を設定できます。各指定値は区切り文字を使って区切ります。区切り文字は,通常コンマや空白文字を使いますが,arguments_02,groups_02,programs_02,およびusers_02の各パラメーターで,指定値の先頭に「"」を指定して監視対象を指定する場合だけ,区切り文字として「",」を,終端文字として「"\n(改行)」を使用します。詳細は「パラメーターの詳細」を参照してください。
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arguments_02,groups_02,programs_02,およびusers_02のパラメーターで,指定値の先頭に「"」を指定して監視対象を指定する場合,対になる区切り文字が存在しないときは,文字列の範囲指定ができないため監視対象として認識されません。
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arguments_02,groups_02,programs_02,およびusers_02の各パラメーターで,指定値の先頭に「"」を指定して監視対象を指定する場合,対になる区切り文字との間に単独で存在する「"」は無視されます。「"」を監視対象に含みたい場合は「""」と記述してください。
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arguments_02,groups_02,programs_02,およびusers_02の各パラメーターでは,指定値の先頭に「"」を指定して監視対象を指定する指定法と指定値の先頭に「"」を指定しない指定値を混在させることもできます。
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末尾がスペースのコマンドラインを監視するときは,regexpパラメーターを使ってください。
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- 指定例
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監視対象とするコマンドライン
ワークグループの指定方法
"command1△arg1△arg2△arg3"
arguments_02="command1△arg1△arg2△arg3"
"command1△arg1△arg2△arg3△"
regexp={arguments_02="command1△arg1△arg2△arg3△"}
"command1△arg1△arg2△arg3△△・・・"
regexp={arguments_02="command1△arg1△arg2△arg3*"}
注:△は半角スペースを表します。
(b) パラメーターの詳細
各パラメーターについて説明します。パラメーターの設定例は「(3) ワークグループファイルの指定例」を参照してください。
- workgroup=ワークグループ名
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監視するワークグループの名前を英数字で指定します。名前に使用できる文字列の上限は改行文字を含めて2,037バイトです。ただし,Storeデータベースに記録されるのは29バイトまでです。同じワークグループ名を複数指定した場合,あとに指定された条件(行番号が大きい方のワークグループ条件)が有効となります。
ワークグループ名は,必ず指定してください。
- users=UNIXユーザー名
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ワークグループとして情報を収集するUNIXユーザーを名前で指定します。改行文字を含めて2,041バイト以内の半角英数字で指定します。ただし,Storeデータベースに記録されるのは29バイトまでで,最後の文字は「>」となります。
複数のUNIXユーザー名を指定する場合,それぞれの名前を1つ以上のコンマまたは空白文字で区切ってください。指定したすべてのユーザーが監視対象になります。
ここで指定した値は,Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードのUsers(USERS)フィールドに表示されます。
ここには,Process Detail(PD)レコードのReal User(REAL_USER_NAME)フィールドに格納される値を指定します。
- users_02=UNIXユーザー名
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ワークグループとして情報を収集するUNIXユーザーを名前で指定します。このパラメーターはusersパラメーターを拡張して指定するためのものです。
指定値の先頭に「"」を付けた場合,次の区切り文字(「",」または「"\n(改行)」)までが指定値と認識されます。例えば,usersパラメーターでの区切り文字である空白文字やコンマも指定値に含めることができます。「"」を付けない場合は,usersパラメーターと同じ動作をします。拡張した指定方法を使用した場合,「",」はパラメーターの区切り文字,「"\n(改行)」はパラメーターの終端文字として扱われます。拡張した指定方法で「"」文字を指定値にする場合は,「""」と入力してください。改行文字を含めて2,038バイト以内の半角英数字で指定します。ただし,Storeデータベースに記録されるのは29バイトまでで,最後の文字は「>」となります。
ここで指定した値は,Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードのUsers(USERS)フィールドに表示されます。
ここには,Process Detail(PD)レコードのReal User(REAL_USER_NAME)フィールドに格納される値を指定します。
- groups=UNIXグループ名
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ワークグループとして情報を収集するUNIXグループ名を,名前で指定します。改行文字を含めて2,040バイト以内の半角英数字で指定します。ただし,Storeデータベースに記録されるのは29バイトまでで,最後の文字は「>」となります。
複数のUNIXグループ名を指定する場合,それぞれの名前を1つ以上のコンマまたは空白文字で区切ってください。指定したすべてのグループが監視対象になります。
ここで指定した値は,Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードのGroups(GROUPS)フィールドに表示されます。
ここには,Process Detail(PD)レコードのReal Group(REAL_GROUP_NAME)フィールドに格納される値を指定します。
- groups_02=UNIXグループ名
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ワークグループとして情報を収集するUNIXグループ名を,名前で指定します。このパラメーターはgroupsパラメーターを拡張して指定するためのものです。
指定値の先頭に「"」を付けた場合,次の区切り文字(「",」または「"\n(改行)」)までが指定値と認識されます。例えば,groupsパラメーターでの区切り文字である空白文字やコンマも指定値に含めることができます。「"」を付けない場合は,groupsパラメーターと同じ動作をします。拡張した指定方法を使用した場合,「",」はパラメーターの区切り文字,「"\n(改行)」はパラメーターの終端文字として扱われます。拡張した指定方法で「"」文字を指定値にする場合は,「""」と入力してください。改行文字を含めて2,037バイト以内の半角英数字で指定します。ただし,Storeデータベースに記録されるのは29バイトまでで,最後の文字は「>」となります。
ここで指定した値は,Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードのGroups(GROUPS)フィールドに表示されます。
ここには,Process Detail(PD)レコードのReal Group(REAL_GROUP_NAME)フィールドに格納される値を指定します。
- programs=プログラム名
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ワークグループとして情報を収集する,プロセスによって実行されているプログラム名を指定します。改行文字を含めて2,038バイト以内の半角英数字で指定します。ただし,Storeデータベースに記録されるのは29バイトまでで,最後の文字は「>」となります。
複数のプログラム名を指定する場合,それぞれの名前を1つ以上のコンマまたは空白文字で区切ってください。指定したすべてのプログラムが監視対象になります。
ここで指定した値は,Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードのPrograms(PROGRAMS)フィールドに表示されます。
ここには,Process Detail(PD)レコードのProgram(PROGRAM_NAME)フィールドに格納される値を指定します。
- programs_02=プログラム名
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ワークグループとして情報を収集する,プロセスによって実行されているプログラム名を指定します。このパラメーターはprogramsパラメーターを拡張して指定するためのものです。
指定値の先頭に「"」を付けた場合,次の区切り文字(「",」または「"\n(改行)」)までが指定値と認識されます。例えば,programsパラメーターでの区切り文字である空白文字やコンマも指定値に含めることができます。「"」を付けない場合は,programsパラメーターと同じ動作をします。拡張した指定方法を使用した場合,「",」はパラメーターの区切り文字,「"\n(改行)」はパラメーターの終端文字として扱われます。拡張した指定方法で「"」文字を指定値にする場合は,「""」と入力してください。改行文字を含めて2,035バイト以内の半角英数字で指定します。ただし,Storeデータベースに記録されるのは29バイトまでで,最後の文字は「>」となります。
ここで指定した値は,Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードのPrograms(PROGRAMS)フィールドに表示されます。
ここには,Process Detail(PD)レコードのProgram(PROGRAM_NAME)フィールドに格納される値を指定します。
- arguments_02=監視プログラムの引数
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このワークグループの一部として監視するプログラムの引数を指定します。改行文字を含めて2,034バイト以内の半角英数字で指定します。ただし,Storeデータベースに記録されるのは29バイトまでで,最後の文字は「>」となります。複数の引数を指定する場合,それぞれの引数を1つ以上のコンマまたは空白文字で区切ってください。指定したすべての引数が監視対象となります。
また,このパラメーターは拡張して指定することもできます。指定値の先頭に「"」を付けた場合,次の区切り文字(「",」または「"\n(改行)」)までが指定値と認識されます。例えば,区切り文字である空白文字やコンマも指定値に含めることができます。
指定値の先頭に「"」を付けない場合,通常のパラメーターと同じ動作をします。拡張した指定方法を使用した場合,「",」はパラメーターの区切り文字,「"\n(改行)」はパラメーターの終端文字として扱われます。拡張した指定方法で「"」文字を指定値にする場合は,「""」と入力してください。
ここで指定した値は,Workgroup Summary(PI_WGRP)レコードのArgument Lists(PI_ARGUMENT_LISTS)フィールドに表示されます。ここには,Process Detail(PD)レコードのArgument List(ARGUMENT_LIST)フィールドに格納される値を指定します。
- regexp=監視条件
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このワークグループの一部として監視するプロセスを,arguments_02,groups,groups_02,programs,programs_02,users,およびusers_02の条件を使って指定します。指定する際に,正規表現を使用できます。この条件は部分一致でプロセス監視をします。
複数の式を指定した場合は,ORステートメント(論理和)と見なされます。
改行文字を含めて2,040バイト以内の半角英数字で指定します。ただし,arguments_02,groups,groups_02,programs,programs_02,users,およびusers_02の各条件式に30バイト以上の文字を指定した場合,Storeデータベースに記録されるのはそれぞれ29バイトまでで,最後の文字は「>」となります。
拡張正規表現については,各OSのマニュアルを参照してください。
POSIX(Portable Operating System Interface for UNIX)でも指定できます。サフィックス「/i」を使用すると,大文字と小文字を区別しないで定義情報をWorkgroup Summary (PI_WGRP)レコードに格納します。
指定例は「(3) ワークグループファイルの指定例」を参照してください。
(3) ワークグループファイルの指定例
ワークグループファイルの指定例を次に示します。
- 例1
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次の情報を指定する例を示します。
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ワークグループ名:sysadmin
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プログラム名:netscape,turkey
- 設定例
workgroup=sysadmin programs=netscape,turkey
- 結果
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プログラム名が「netscape」または「turkey」のプロセス情報が収集されます。
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- 例2
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次の情報を指定する例を示します。
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ワークグループ名:argument
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引数:data.ini
- 設定例
workgroup=argument argument_02=data.ini
- 結果
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実行されているプログラムのコマンドライン引数が「data.ini」のプロセス情報が収集されます。
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- 例3
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次の情報を指定する例を示します。
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ワークグループ名:programs
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プログラム名:space△key,emacs(△は空白文字)
- 設定例
workgroup=programs programs_02="space key"
- 結果
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プログラム名が「space△key」のプロセス情報が収集されます。
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- 例4
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次に示す引数と完全一致するプロセスを定義する例を示します。
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ワークグループ名:development
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引数:jpcagtu△-d△/opt/jp1pc/agtu/agent(△は空白文字)
- 設定例
workgroup=development arguments_02="jpcagtu -d /opt/jp1pc/agtu/agent"
- 結果
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実行されているプログラムのコマンドライン引数が「jpcagtu -d /opt/jp1pc/agtu/agent」のプロセス情報が収集されます。
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- 例5
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次の情報を指定する例を示します。
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ワークグループ名:development
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引数:quota_"_middle
- 設定例
workgroup=development arguments_02="quota_""_middle"
- 結果
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実行されているプログラムのコマンドライン引数が「quota_"_middle」のプロセス情報が収集されます。
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- 例6
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正規表現を使用して,ユーザー名,グループ名,プログラム名を指定する例を次に示します。
正規表現は,各パラメーターとその値を「{」と「}」で囲むことで使用できます。また,正規表現をコンマ(「,」)で区切って複数指定することもできます。
正規表現を使用して次の情報を指定する例を示します。
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ワークグループ名:Regexp
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UNIXユーザー名:.*adm.?
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UNIXグループ名:.*adm.*
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プログラム名:jpcagt.*,.*grd
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引数:ex△process(△は空白文字)
- 設定例
workgroup=Regexp regexp={users=.*adm.?},{groups=.*adm.*},{programs=jpcagt.*/i,.*grd},{arguments_02="ex process"}
- 結果
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実行されているプロセスが次の条件に当てはまる場合,該当のプロセス情報が収集されます。
各条件はORステートメント(論理和)と見なされます。
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UNIXユーザー名が「adm」を含む4文字以上のプロセス情報。
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UNIXグループ名が「adm」を含むプロセス情報。
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プログラム名が大文字小文字を問わず「jpcagt」で始まるプロセス情報,または「grd」で終わるプロセス情報。
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実行されているプログラムのコマンドライン引数が「ex process」のプロセス情報。
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