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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Agent Option for Platform(UNIX(R)用)


5.1 ログ情報収集の概要

PFM - Agent for Platformでは,次のログ情報を収集できます。

注※

テキスト形式の単調増加ログファイルからログ情報が収集できます。ただし,シングルバイト文字だけが収集対象です。

注意

Linuxの場合は,Logged Messages(PL_MESS)レコードを使用できないため,ログ情報の収集はできません。

PFM - Web Consoleで,エラーメッセージなどの特定のログ情報をしきい値としてアラームに設定しておけば,設定したメッセージが出力された場合にユーザーに通知する運用ができます。

PFM - Agent for Platformのログ情報収集プログラムによって,イベントファイルなどに設定されたログファイル名やフィルター条件を基に,ログファイルからログ情報が収集されます。収集されたログ情報は,Agent Collectorサービスによって収集され,PLレコードタイプのレコードであるLogged Messages(PL_MESS)レコードで管理されます。Logged Messages(PL_MESS)レコードは,ほかのレコードと同様,レポートの表示やアラームでの監視に利用できます。

ログ情報の監視の流れを次の図に示します。

図5‒1 ログ情報の監視の流れ

[図データ]