4.5.1 アンインストール前の注意事項
ここでは,PFM - Agent for Platformをアンインストールするときの注意事項を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) アンインストールに必要なOSユーザー権限に関する注意事項
PFM - Agentをアンインストールするときは,必ず,スーパーユーザー権限を持つアカウントで実行してください。
(2) ネットワークに関する注意事項
Performance Managementプログラムをアンインストールしても,servicesファイルに定義されたポート番号は削除されません。
(3) プログラムに関する注意事項
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Performance Managementのプログラムおよびサービスや,Performance Managementのファイルを参照するような他プログラムを起動したままアンインストールした場合,ファイルやディレクトリが残ることがあります。この場合は,手動で「/opt/jp1pc/agtu」ディレクトリ以下をすべて削除してください。
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PFM - BaseとPFM - Agentがインストールされているホストの場合,PFM - BaseのアンインストールはPFM - Agentをアンインストールしないと実行できません。この場合,PFM - Agent,PFM - Baseの順にアンインストールしてください。また,PFM - ManagerとPFM - Agentがインストールされているホストの場合も同様に,PFM - ManagerのアンインストールはPFM - Agentをアンインストールしないと実行できません。この場合,PFM - Agent,PFM - Managerの順にアンインストールしてください。
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次に示す状態でアンインストールを行った場合,ファイルまたはディレクトリが残ることがあります。残留ファイルがある場合は,/opt/jp1pcに存在するinstagt7.iniおよびagt7ディレクトリ以下を削除してください。論理ホスト環境で利用していた場合,環境ディレクトリ/jp1pc/に存在するagt7ディレクトリ以下も削除してください。
・サービス起動中
・カレントディレクトリが/opt/jp1pc配下で,/etc/hitachi_x64setupを実行
・/opt/jp1pcにリンクを付与して,PFM製品をインストール
・論理ホスト環境の削除に失敗した場合
(4) サービスに関する注意事項
PFM - Agentをアンインストールしただけでは,jpctool service listコマンドで表示できるサービスの情報は削除されません。サービス情報の削除方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」のインストールとセットアップの章のサービスの削除について説明している個所を参照してください。
(5) その他の注意事項
PFM - Web Consoleがインストールされているホストから,Performance Managementプログラムをアンインストールする場合は,Webブラウザの画面をすべて閉じてからアンインストールを実施してください。