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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Microsoft(R) SQL Server


2.7.1 バックアップ

バックアップはファイルをコピーするなど,任意の方法で取得してください。バックアップを取得する際は,PFM - RM for Microsoft SQL Serverのサービスを停止した状態で行ってください。

重要

バックアップを取得する際には,バックアップ元のPFM -RM for Microsoft SQL Serverの製品バージョン番号を管理してください。製品バージョン番号の詳細については,リリースノートを参照してください。

バックアップ時にはインスタンス,監視対象の構成(論理ホスト環境を含む)を記録しておく必要があります。

PFM - RM for Microsoft SQL Serverの設定情報のバックアップ対象ファイルを次の表に示します。

そのほかのファイルについては,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のPFM - RMのバックアップ対象ファイル一覧(Windowsの場合)について説明している個所を参照してください。

表2‒17  PFM - RM for Microsoft SQL Serverのバックアップ対象ファイル(物理ホストの場合)

ファイル名

説明

インストール先フォルダ\agt4\agent\*.iniファイル

Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル

インストール先フォルダ\agt4\agent\インスタンス名\*.iniファイル

インストール先フォルダ\agt4\agent\インスタンス名\groups\*.iniファイル

インストール先フォルダ\agt4\agent\インスタンス名\targets\*.iniファイル

インストール先フォルダ\agt4\store\*.iniファイル

Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル

インストール先フォルダ\agt4\store\インスタンス名\*.iniファイル

表2‒18  PFM - RM for Microsoft SQL Serverのバックアップ対象ファイル(論理ホストの場合)

ファイル名

説明

インストール先フォルダ\agt4\agent\*.iniファイル

Remote Monitor Collectorサービスの設定ファイル

環境フォルダ\jp1pc\agt4\agent\インスタンス名\*.iniファイル

環境フォルダ\jp1pc\agt4\agent\インスタンス名\groups\*.iniファイル

環境フォルダ\jp1pc\agt4\agent\インスタンス名\targets\*.iniファイル

インストール先フォルダ\agt4\store\*.iniファイル

Remote Monitor Storeサービスの設定ファイル

環境フォルダ\jp1pc\agt4\store\インスタンス名\*.iniファイル

注※

環境フォルダは,論理ホスト作成時に作成される共有ディスク上のフォルダです。