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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracle


付録I.4 性能情報収集を実行する場合

PFM - RM for Oracleが性能情報を収集するために必要なOracleのアカウントのシステム権限を次の表に示します。

表I‒4 PFM - RM for Oracleが性能情報収集の実行に必要なOracleのアカウント権限

必要な権限

説明

CREATE SESSION

監視先のOracle Databaseに対して,セッションを確立するために必要。

SELECT ANY DICTIONARY

監視先のOracle Databaseから,性能情報を取得するために必要。

UNLIMITED TABLESPACE

PD_PDSQレコードのExplain Planフィールドを取得するために必要です。※1

SELECT ANY TABLE

SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。

INSERT ANY TABLE

SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。

UPDATE ANY TABLE

SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。

DELETE ANY TABLE

SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。

CREATE ANY INDEX

SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。

ALTER ANY INDEX

SQL Text(PD_PDSQ)レコードのExplain Plan(EXPLAIN_PLAN)フィールドを取得するために必要。

注※1

監視に使用するアカウントのデフォルト表領域に書き込み可能な割り当て制限が設定されていれば不要です。

PD_PDSQレコードを取得する場合は,表I-4に示したすべての権限が,Oracleのユーザーアカウントに必要です。

PD_PDSQレコードを取得しない場合は,CREATE SESSION権限およびSELECT ANY DICTIONARY権限が,Oracleのユーザーアカウントに必要です。