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JP1 Version 12 JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracle


はじめに

このマニュアルは,JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleの機能や収集レコードなどについて説明したものです。

〈はじめにの構成〉

■ 対象読者

このマニュアルは次の方にお読みいただくことを前提に,JP1/Performance Managementについて説明しています。

また,Oracleと監視対象システムの運用について熟知していること,およびOSに対する知識があることを前提としています。

なお,JP1/Performance Managementを使用したシステムの構築,運用方法については,次のマニュアルをご使用ください。

■ マニュアルの構成

このマニュアルは,次に示す編から構成されています。なお,このマニュアルは,WindowsおよびLinux(R)の各OS(Operating System)に共通のマニュアルです。OSごとに差異がある場合は,本文中でそのつど内容を書き分けています。

第1編 概要編

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleの概要について説明しています。

第2編 構築・運用編

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleのインストール,セットアップ,およびクラスタシステムでの運用について説明しています。

第3編 リファレンス編

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleの監視テンプレート,レコードおよびメッセージについて説明しています。

第4編 トラブルシューティング編

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleでトラブルが発生したときの対処方法について説明しています。

■ 読書手順

このマニュアルは,利用目的に合わせて章を選択して読むことができます。利用目的別にお読みいただくことをお勧めします。

マニュアルを読む目的

記述個所

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleの特長を知りたい。

1章

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleの機能概要を知りたい。

1章

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleの導入時の作業を知りたい。

2章

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleのクラスタシステムでの運用を知りたい。

3章

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleの監視テンプレートについて知りたい。

4章

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleのレコードについて知りたい。

5章

JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracleのメッセージについて知りたい。

6章

障害発生時の対処方法について知りたい。

7章

■ このマニュアルで使用する記号

このマニュアルで使用する書式を次に示します。

書式

意 味

文字列

可変の値を示します。

(例)日付はYYYYMMDDの形式で指定します。

[ ]

ウィンドウ,ダイアログボックス,タブ,メニュー,ボタンなどの画面上の要素名を示します。

[ ]−[ ]

メニューを連続して選択することを示します。

(例) [ファイル]−[新規作成]を選択します。

上記の例では,[ファイル]メニュー内の[新規作成]を選択することを示します。

■ このマニュアルの数式中で使用する記号

このマニュアルの数式中で使用する記号を次に示します。

記号

意 味

乗算記号を示します。

/

除算記号を示します。

■ このマニュアルのコマンドの文法で使用する記号

このマニュアルのコマンドとパラメーターの説明で使用する記号を次のように定義します。

記 号

意 味

(ストローク)

複数の項目に対して項目間の区切りを示し,「または」の意味を示します。

(例)

「A|B|C」は,「A,BまたはC」を示します。

[ ]

この記号で囲まれている項目は任意に指定できます(省略もできます)。複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか1つを選択します。

(例)

[A]は「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示します。

[B|C]は「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示します。

■ 図中で使用する記号

このマニュアルの図中で使用する記号を次のように定義します。

[図データ]