Host Memory Status（PI_HMI）
- 〈このページの構成〉
機能
このレコードには，物理サーバ上の物理メモリーについての，ある一定の時間を単位としたパフォーマンスデータが格納されます。このレコードは，単数インスタンスレコードです。
このレコードでは，物理メモリーの使用内訳やVMMによる使用量の内訳，スワップ使用量などのパフォーマンスデータを参照できます。このレコードで採取できるデータの例を，次の図に示します。
|
|
![[図データ]](GRAPHICS/ZU050005.GIF)
- 注意
-
監視対象の物理サーバへの接続に失敗した場合，情報を収集できません。
デフォルト値および変更できる値
|
項目 |
デフォルト値 |
変更可否 |
|---|---|---|
|
Collection Interval |
300 |
○ |
|
Collection Offset |
0 |
○ |
|
Log |
No |
○ |
|
LOGIF |
空白 |
○ |
|
Over 10 Sec Collection Time |
No |
× |
ODBCキーフィールド
なし
ライフタイム
なし
レコードサイズ
-
固定部：1,553バイト
-
可変部：0バイト
フィールド
|
PFM-View名 （PFM-Manager名） |
説明 |
要約 |
グループ化ルール |
形式 |
デルタ |
未取得時 |
サポート対象外 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
Record Type（INPUT_RECORD_TYPE） |
レコード名。常に「HMI」。 |
COPY |
COPY |
char(8) |
No |
− |
Docker環境 |
|
Record Time（RECORD_TIME） |
レコードが作成された時刻。 |
COPY |
COPY |
time_t |
No |
− |
Docker環境 |
|
Interval（INTERVAL） |
情報が収集される期間（単位：秒）。 |
COPY |
FIXED |
ulong |
No |
− |
Docker環境 |
|
VA DeviceID （VADEVICEID） |
監視対象ホストのデバイスID。 |
COPY |
COPY |
string(256) |
No |
− |
Docker環境 |
|
Size（SIZE） |
メモリーリソースサイズ（単位：MB）。物理サーバの物理メモリーの合計サイズ。 |
COPY |
ADD |
double |
No |
VMware: 0 Hyper-V: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman環境: 0 |
Docker環境 |
|
Sampling Time（SAMPLING_TIME） |
監視ホスト上での性能情報収集時刻。次の形式で表示される。 yyyy-mm-ddThh:mm[±hh:mm]※ |
COPY |
FIXED |
string(32) |
No |
空白 |
Docker環境 |
|
Used（USED） |
メモリーリソース使用量（単位：MB）。 VMware，Hyper-V，KVM，Podman環境の場合 使用されている物理サーバ上のメモリーリソースの量。 Virtageの場合 ホストマシンに割り当てられているメモリーリソースの量。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
VMware: 0 Hyper-V: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman環境: 0 |
Docker環境 |
|
VMM Used（VMM_USED） |
メモリーリソースVMM使用量（単位：MB）。 VMware，KVMの場合 VMMによって使用されているメモリーリソースの量。 Virtageの場合 ハイパーバイザーに割り当てられているメモリーリソースの量。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
VMware: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman environment: 0 |
Hyper-V Docker環境 |
|
VM Used（VM_USED） |
メモリーリソースVM使用量（単位：MB）。 VMware，KVM，Podman環境の場合 仮想マシンによって使用されているメモリーリソースの量。 Virtageの場合 仮想マシンに割り当てられているメモリーリソースの量。アクティベイトされているLPARだけが対象。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
VMware: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman環境: 0 |
Hyper-V Docker環境 |
|
Unused（UNUSED） |
メモリーリソース未使用量（単位：MB）。使用されていない物理サーバ上のメモリーリソースの量。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
VMware: 0 Hyper-V: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman環境: 0 |
Docker環境 |
|
VM Swap Used（VM_SWAP_USED） |
内部スワップ使用量（単位：MB）。全仮想マシンの内部スワップ使用量。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
0 |
Hyper-V Virtage Docker環境 Podman環境 |
|
Host Swap Used（HOST_SWAP_USED） |
外部スワップ使用量（単位：MB）。全仮想マシンの外部スワップ使用量。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
0 |
Hyper-V Virtage Docker環境 Podman環境 |
|
Total Used（TOTAL_USED） |
合計メモリー使用量（単位：MB）。 VMware，Hyper-V，KVMの場合 物理サーバのメモリーリソース使用量，内部スワップ使用量，外部スワップ使用量の合計。 Virtageの場合 ホストマシンに割り当てられているメモリーリソースの量。 Podman環境の場合 物理サーバのメモリーリソース使用量 |
HILO |
ADD |
double |
No |
VMware: 0 Hyper-V: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman環境: 0 |
Docker環境 |
|
Used %（USED_PERCENT） |
メモリーリソース使用率（単位：%）。
物理サーバで使用されているメモリーリソースの割合。
ホストマシンに割り当てられているメモリーリソースの割合。 |
HILO |
AVG |
double |
No |
VMware: 0 Hyper-V: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman環境: 0 |
Docker環境 |
|
VMM Used %（VMM_USED_PERCENT） |
メモリーリソースVMM使用率（単位：%）。
|
HILO |
AVG |
double |
No |
VMware: 0 KVM: 0 Virtage: -1 |
Hyper-V Docker環境 Podman環境 |
|
VM Used %（VM_USED_PERCENT） |
メモリーリソースVM使用率（単位：%）。
|
HILO |
AVG |
double |
No |
VMware: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman環境: 0 |
Hyper-V Docker環境 |
|
VM Swap Used %（VM_SWAP_USED_PERCENT） |
内部スワップ使用率（単位：%）。全仮想マシンの内部スワップ使用量の割合。 |
HILO |
AVG |
double |
No |
0 |
Hyper-V Virtage Docker環境 Podman環境 |
|
Host Swap Used %（HOST_SWAP_USED_PERCENT） |
外部スワップ使用率（単位：%）。全仮想マシンの外部スワップ使用量の割合。 |
HILO |
AVG |
double |
No |
0 |
Hyper-V Virtage Docker環境 Podman環境 |
|
Total Used %（TOTAL_USED_PERCENT） |
物理サーバ合計メモリー使用率（単位：%）。
|
HILO |
AVG |
double |
No |
VMware: 0 Hyper-V: 0 KVM: 0 Virtage: -1 Podman環境: 0 |
Docker環境 |
|
Swap IO（SWAP_IO） |
ホストスワップI/O（単位：MB）。物理サーバで発生した，スワップリソースに対する操作量。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
0 |
Hyper-V Virtage Docker環境 |
|
Swap In IO（SWAP_IN_IO） |
ホストスワップインI/O（単位：MB）。物理サーバで発生した，スワップリソースに対するスワップインの操作量。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
0 |
Hyper-V Virtage Docker環境 |
|
Swap Out IO（SWAP_OUT_IO） |
ホストスワップアウトI/O（単位：MB）。物理サーバで発生した，スワップリソースに対するスワップアウトの操作量。 |
HILO |
ADD |
double |
No |
0 |
Hyper-V Virtage Docker環境 |
- 注※
-
[±hh:mm]に入る値は，監視対象ホストのタイムゾーンによって異なります。例えば，監視対象の仮想環境がJSTで動作している場合は「+09:00」と表示されます。また，UTCで動作している場合は「Z」と表示されます。