Remote Monitor Collectorサービス起動情報ファイル(jpcagt.ini)
機能
PFM - RM for Platformのインスタンス環境でのRemote Monitor Collectorサービスの動作を設定する定義ファイルです。
ファイル
jpcagt.ini(Remote Monitor Collectorサービス起動情報ファイル)
格納先
Remote Monitor Collectorサービス起動情報ファイルの格納先を次に示します。
- Windows
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物理ホストの場合
インストール先フォルダ\agt7\agent\インスタンス名\
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論理ホストの場合
環境ディレクトリ\jp1pc\agt7\agent\インスタンス名\
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- UNIX
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物理ホストの場合
/opt/jp1pc/agt7/agent/インスタンス名/
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論理ホストの場合
環境ディレクトリ/jp1pc/agt7/agent/インスタンス名/
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設定項目
Remote Monitor Collectorサービス起動情報ファイルの設定項目を,次の表に示します。なお,ここに記載のない項目については無視してください。
指定値は,ラベルのあとの「=」に続けて指定します。行頭および「=」の前後には空白文字を指定しないでください。
セクション名 |
ラベル名 |
内容 |
---|---|---|
Agent |
Offset |
監視対象からパフォーマンスデータの収集を開始するオフセット値を秒単位で指定する。
|
設定手順
PFM - RMホストで,jpcagt.iniファイルのオフセット値を設定する手順を,次に示します。
-
オフセット値を決定する。
インスタンス環境に応じてオフセット値を決定します。複数のインスタンス環境で,パフォーマンスデータの収集を開始するタイミングを変える場合は,各インスタンス環境のオフセット値を決定してください。
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PFM - RM for Platformのサービスを停止する。
PFM - RMホストにインストールしているPFM - RM for Platformのサービスを停止してください。クラスタシステムを利用している場合は,クラスタソフトから停止してください。
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jpcagt.iniファイルを編集する。
テキストエディターなどでjpcagt.iniファイルを開き,Offsetラベルに手順1で決定したオフセット値を設定してください。
オフセット値を20(秒)とする場合の設定例を,次に示します。
: [Agent] : Offset=20 :
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jpcagt.iniファイルを保存して閉じる。
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PFM - RM for Platformのサービスを起動する。
PFM - RMホストにインストールしているPFM - RM for Platformのサービスを起動します。クラスタシステムを利用している場合は,クラスタソフトから起動してください。
注意事項
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jpcagt.iniファイルには,Offset以外にも定義情報が記述されています。[Agent]セクションのOffset以外の値は変更しないようにしてください。Offset以外の値を変更すると,Performance Managementが正常に動作しなくなることがあります。
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jpcagt.iniファイルのOffsetの値は,上書きインストールやバージョンアップインストールを実行しても変更されません。