Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


付録D.4 PFM - Baseのファイルおよびディレクトリ一覧(UNIXの場合)

UNIX版PFM - Baseのファイルおよびディレクトリ一覧を次の表に示します。

重要
  • ファイル権限を変更した場合,製品が正常に動作しなくなります。ファイル権限は変更しないでください。

  • umaskの設定を変更した場合,運用中にファイル権限が変更されるおそれがあります。umaskの設定は変更しないでください。

表D‒4 PFM - Baseのファイルおよびディレクトリ一覧(UNIX版)

ディレクトリ名

ファイル名

ファイル権限

説明

/etc/

rc.jp1_pc

555

サービス自動起動スクリプト(AIX)

/etc/init.d/

jp1_pc

555

サービス自動起動スクリプト(Solaris)

/etc/rc.d/init.d/

jp1_pc※1

555

サービス自動起動スクリプト(Linux)

/opt/jp1pc/

inst.ini

644

バージョン情報ファイル

instagtp.ini

644

PFM - Base製品情報ファイル

jpc_start※2

555

サービス自動起動スクリプトファイル

jpc_start.model

600

サービス自動起動スクリプトのモデルファイル

jpc_stop※2

555

サービス自動停止スクリプトファイル

jpc_stop.model

600

サービス自動停止スクリプトのモデルファイル

jpccomm.ini※3

666

コンポーネント共通起動情報ファイル

jpccomm.ini.model

444

コンポーネント共通起動情報ファイルのモデルファイル

jpchosts

644

ホスト情報設定ファイル

jpchosts.model

444

ホスト情報設定ファイルのモデルファイル

jpcns.ini※3※4

644

サービス構成情報ファイル

jpcns.ini.model

444

サービス構成情報ファイルのモデルファイル

jpcns_backup.ini

644

サービス構成情報ファイルのバックアップファイル

jpcplist.ini※3

644

プロダクト定義ファイル

jpcplist.ini.model

444

プロダクト定義ファイルのモデルファイル

/opt/jp1pc/agtp/

755

PFM - Base用ディレクトリ

PATCHLOG.TXT

644

パッチ用ログファイル

/opt/jp1pc/auditlog/

700

動作ログファイル出力ディレクトリ

jpcaudit.log※5

500

動作ログファイル

/opt/jp1pc/bin/

755

コマンド格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/bin/action/

755

Action Handlerサービスのルートディレクトリ

jpcah

500

Action Handlerサービス実行プログラム

jpcah.ini※3

644

Action Handlerサービス起動情報ファイル

jpcah.ini.model

444

Action Handlerサービス起動情報ファイルのモデルファイル

/opt/jp1pc/bin/action/log/

777

Action Handlerサービス内部ログファイル格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/bin/statsvr/

755

Status Serverサービスのルートディレクトリ

jpcstat.ini※3

644

Status Serverサービス起動情報ファイル

jpcstat.ini.model

444

Status Serverサービス起動情報ファイルのモデルファイル

jpcstatsvr

500

Status Serverサービス実行プログラム

/opt/jp1pc/bin/statsvr/log/

777

Status Serverサービス内部ログファイル格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/bin/store/

755

Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスのルートフォルダ

jpcsto

500

Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービス実行プログラム

stpqlpr

500

BACKUP,DUMPコマンド

/opt/jp1pc/lib/

755

共通ライブラリー格納ディレクトリ

libjpcaudit64VVRRnn.{a|so}※6

555

PFM動作ログライブラリー

libjpcauditVVRRnn.{a|so|sl}

555

PFM動作ログライブラリー

libjpccomm64VVRRnn.{a|so|sl}※6

555

PFM共通基盤ライブラリー

libjpccommVVRRnn.{a|so|sl}

555

PFM共通基盤ライブラリー

libjpccommhccVVRRnn-4.4.4.so※8

555

PFM文字コード変換用ログライブラリー

libjpccommhccVVRRnn64-4.4.4.so※8

555

libjpccommhcczhVVRRnn-4.4.4.so※8

555

libjpccommhcczhVVRRnn64-4.4.4.so※8

555

/opt/jp1pc/log/

777

ログファイル格納ディレクトリ

jpclog01※7

666

共通メッセージログファイル

jpclog02※7

666

共通メッセージログファイル(交替ファイル)

jpclogw01※7

666

共通メッセージログファイル

jpclogw02※7

666

共通メッセージログファイル(交替ファイル)

/opt/jp1pc/nls/

755

メッセージカタログ格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/nls/$LANG/

755

同上

jpcmgrmsg.cat

444

メッセージカタログ

/opt/jp1pc/patch_files/

755

パッチ用ファイル格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/pid/

755

PID情報格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/setup/

755

セットアップファイル格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/setup/alarm/

755

アラーム定義ファイル格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/setup/extract/

755

セットアップファイル展開ディレクトリ

/opt/jp1pc/setup/update/

755

INIファイルVup制御ファイル格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/sys/

755

PFMシステム情報格納ディレクトリ

/opt/jp1pc/sys/autostart/

755

サービス自動起動/停止設定用ファイル格納ディレクトリ(Linux)

/opt/jp1pc/tools/

755

コマンド格納ディレクトリ

jpcagtsetup

555

PFM - AgentおよびPFM - RM追加セットアップコマンド

jpcconf

555

設定操作コマンド

jpcctrl

4555

(sビットあり)

サービス管理コマンド

jpchasetup

555

論理ホスト環境のセットアップコマンド

jpcimevt

555

JP1/IM連携:JP1イベント発行コマンド

jpciniupdate

555

定義ファイルの設定値更新コマンド

jpcinslist

555

インスタンス起動環境表示コマンド

jpcinssetup

555

インスタンス起動環境セットアップコマンド

jpcinsunsetup

555

インスタンス起動環境アンセットアップコマンド

jpcnodecount

555

ノード数カウントコマンド

jpcnsconfig

555

サービス構成定義コマンド

jpcnshostname

555

ホスト名設定コマンド

jpcras

555

保守資料収集コマンド

jpcresto

555

Storeデータベースのリストアコマンド

jpcspm

555

サービス起動・停止要求発行コマンド

jpcstart

555

サービス起動要求発行コマンド

jpcstop

555

サービス停止要求発行コマンド

jpcstsetup

555

ステータス管理機能セットアップコマンド

jpctool

555

運用操作コマンド

/opt/jp1pc/tools/log/

777

コマンドのログファイル格納ディレクトリ

/sbin/init.d/

jp1_pc

555

サービス自動起動スクリプト(HP-UX)

/usr/lib/systemd/system/

jp1_pc.service※9

644

サービス起動用unitファイル(Linux)

/var/lock/subsys/

jp1_pc※1

644

サービス自動起動用ロックファイル(Linux)

(凡例)

−:該当なし

注※1

Linux 7以降の場合は配置されません。

注※2

ユーザーがモデルファイルから複写して作成します。

注※3

同じディレクトリに拡張子がlckのファイルが生成されることがあります。これはPerformance Managementが内部で使用しているファイルです。変更および削除はしないでください。

(例)/opt/jp1pc/jpccomm.iniの場合

/opt/jp1pc/jpccomm.ini.lck
注※4

同じディレクトリにjpcns_backup.iniという名称のファイルが作成されることがあります。これはPerformance Managementが内部で使用しているファイルです。変更および削除はしないでください。

注※5

ログファイル数は,jpccomm.iniファイルで変更できます。

注※6

HP-UX,AIX,Linuxだけにあります。

注※7

ログファイルの出力方式によって,出力されるファイル名が異なります。

ログファイルの出力方式については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの障害検知について説明している章を参照してください。

注※8

Linuxだけにあります。

注※9

Linux 7以降の場合に配置されます。