Hitachi

JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


KAVJT0003-E

An attempt to start the service has failed.

次のどれかの理由により,サービスを起動できません。

(S)

コマンドの実行を中断します。終了コード4を返します。

(O)

UNIXの場合は,サービスのデフォルトの起動権限はnobody/rootが設定されています。この設定が原因で失敗する場合は,/opt/jp1pcwebcon/CPSB/httpsd/conf/httpsd.confファイルのUserとGroupをシステムに存在するroot以外のユーザーとそのユーザーが属するグループに変更し,再度jpcwstartコマンドを実行してください。

それでも同じエラーとなる場合は,システム環境不正が考えられるため,システム管理者に連絡してください。

UNIXの場合,負荷が高いなどの要因でサービスの起動に時間が掛かるときは,サービス状態確認の最大リトライ回数を増やして,再度jpcwstartコマンドを実行してください。

Windowsの場合は,システム環境不正が考えられるため,システム管理者に連絡してください。

https通信機能を利用している場合は,必要なファイルが正しくセットアップしているか確認してください。

確認方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」のトラブルへの対処方法について説明している章を参照してください。