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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


KAVE00344-E

An attempt to register the action execution service information has failed. (service=サービスID, count=登録に成功したアクション数/登録しようとしたアクション数)

アクション実行サービス情報の登録に失敗しました (service=サービスID, count=登録に成功したアクション数/登録しようとしたアクション数)

PFM - Managerとの通信ができなかったため,アラーム定義に指定されたアクション実行先サービスの情報の登録に失敗しました。

(S)

処理を継続します。

(O)

次のことを確認してください。

  • PFM - Managerは起動しているか

  • PFM - Managerと通信接続できるか

PFM - Managerとの接続が正常に行える場合,サービスIDで示されるサービスをアクション実行先として設定したアクション数が多いことが考えられます。

次のどれかの方法でアクション数を登録に成功した数以下にして,再度サービスIDのサービスを起動するか,jpctool alarmコマンドを実行するか,またはPFM - Web ConsoleのGUI画面から操作してください。

サービスIDで示されるサービスの起動時に発生した場合:
  • アクション実行先アクションハンドラを複数のAction Handlerサービスに分けて設定する

  • アクション実行先アクションハンドラを「LOCAL」に設定する

jpctool alarmコマンドまたはPFM - Web ConsoleのGUI画面からの操作で発生した場合:
  • アラームテーブル単位ではなくアラーム単位に操作する

アクション数は次により算出してください。

アクション数 = サービスIDで示されるサービスをアクション実行先に設定したアラームの「Eメールを送信する契機(異常/警告/正常)の数」と「コマンドを実行する契機(異常/警告/正常)の数」の総和

(例) アラームテーブル"Table1"にアラーム"alarm1",アラームテーブル"Table2"にアラーム"alarm2"が存在し,各アラームのアクション設定において,アクション実行先アクションハンドラを"PH1Host1",Eメール送信とコマンド実行の契機を次のとおりに設定した場合
  • alarm1 : Eメール (異常,警告)

    コマンド (正常)

  • alarm2 : Eメール (異常)

    コマンド (正常)

"PH1Host1"をアクション実行先として設定したアクション数 = 3(alarm1でEメールを送信する契機の数 + コマンドを実行する契機の数) + 2(alarm2でEメールを送信する契機の数 + コマンドを実行する契機の数) = 5

PFM-WebConsoleからアラームテーブルをインポートしたときに出力された場合は,サービスIDに表示されたActionHandlerサービスを再起動してください。