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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


KAVE00182-E

The record data could not be stored because the Store database reached the writing limit. (record=レコードID, file=ファイル名)

Storeデータベースの書き込み限界値に達したため,レコードデータを格納できませんでした(record=レコードID,file=ファイル名

Storeデータベースの書き込み限界値に達したため,レコードデータを格納できませんでした。

(S)

サービスを停止します。

(O)

次の手順に従い,データベース上のデータをクリアしてください。必要なデータがある場合はCSV形式またはHTML形式でエクスポートしてください。このメッセージが出力された場合,収集項目や収集間隔の設定が適切でないおそれがあります。収集項目や収集間隔の設定を見直してください。また,PFM - Agentの場合は,Storeバージョン2.0への移行を検討してください。

Agent StoreまたはRemote Monitor Storeの場合

  1. PFM - Web ConsoleからAgent Collectorのプロパティを開き,すべてのレコードを収集しないように設定する。

  2. 停止したAgent Storeサービスを起動する。

  3. jpcrptコマンドを使用して,必要なデータをCSV形式またはHTML形式でエクスポートする。

  4. jpctool db clearコマンドを使用して,データベースファイルをクリアする。

  5. PFM - Web ConsoleからAgent Collectorのプロパティを開き,収集レコードを設定して,運用を再開する。

Master Storeの場合

  1. jpctool service listコマンドを実行して,Master Storeサービスが停止していることを確認する。

  2. 次のファイルを手動で削除する。

    次に示すファイルパスは,デフォルトの格納先です。格納先を任意の場所に変更している場合,変更後の場所のファイルを削除してください。

    Windows環境で,PFM - Managerを物理ホスト運用している場合

    インストール先フォルダ\mgr\store配下のSTPA.DBとSTPA.IDXファイル

    UNIX環境で,PFM - Managerを物理ホスト運用している場合

    /opt/jp1pc/mgr/store配下のSTPA.DBとSTPA.IDXファイル

    Windows環境で,PFM - Managerを論理ホスト運用している場合

    環境ディレクトリ\jp1pc\mgr\store配下のSTPA.DBとSTPA.IDXファイル

    UNIX環境で,PFM - Managerを論理ホスト運用している場合

    環境ディレクトリ/jp1pc/mgr/store配下のSTPA.DBとSTPA.IDXファイル

  3. jpcspm startコマンドを実行して,Performance Managementのサービスを起動する。

注※

08-10以前のPFM - Web Consoleを使用している場合,HTML形式ではエクスポートできません。