サービス自動起動スクリプトファイル(jpcw_start)
機能
サービス自動起動スクリプトファイルは,UNIXの起動時に,物理ホスト上のPFM - Web Consoleのすべてのサービスを自動で起動させるためのスクリプトファイルです。
サービスの自動起動を有効にしたい場合は,モデルファイルを格納先にコピーしてファイル名をjpcw_startに変更し,ファイルの権限を変更します。また,必要に応じてスクリプトの内容を変更します。
サービスの自動起動を設定する方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。
ファイル
jpcw_start(サービス自動起動スクリプトファイル)
jpcw_start.model(サービス自動起動スクリプトファイルのモデルファイル)
格納先
サービス自動起動スクリプトファイルのモデルファイルの格納先を次に示します。
- UNIX
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/opt/jp1pcwebcon/
定義情報の反映時期
スクリプトを反映するための手続きは必要ありません。UNIXの起動時に,格納先にあるjpcw_startファイルが読み込まれます。
注意事項
このスクリプトファイルを使って起動できるのは,物理ホストのサービスだけです。論理ホストのサービスは起動できません。
変更手順
「サービス自動起動スクリプトファイル(jpcw_start)の変更手順」を参照してください。
定義例
- Performance Managementに関連するLANG環境変数を設定する場合の定義例を示します。
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Performance Managementは起動時に,その環境で設定されているLANG環境変数で動作します。Performance Managementに関連するLANG環境変数を設定する場合は,次のように編集してください。
LANG=設定したいLANG環境変数※ export LANG※ nohup /opt/jp1pcwebcon/tools/jpcwstart
注※ スクリプトファイルに追加した記述です。Performance Managementで使用できるLANG環境変数については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」および,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルの,インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。