jpcconf stat enable
形式
jpcconf stat enable
コマンドを実行できるホスト
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PFM - Manager
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PFM - Agent
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PFM - RM
実行権限
- Windowsの場合
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Administrators権限を持つユーザー(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
- UNIXの場合
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rootユーザー権限を持つユーザー
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
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インストール先フォルダ\tools\
- UNIXの場合
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/opt/jp1pc/tools/
引数
なし
注意事項
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Performance Managementのサービスが物理ホストまたは論理ホスト上で1つでも起動している場合は実行できません。
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このコマンド実行時,サービスの開始および停止処理は自動的には行われません。
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物理ホストとすべての論理ホストの情報を更新します。
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論理ホスト環境でjpcconf stat enableコマンドを実行すると,論理ホスト環境のファイルまたはディレクトリにアクセスできない(待機系ノードで実行された)場合に,次のメッセージが出力されることがあります。
KAVE06028-W 環境ディレクトリにアクセスできないため設定ファイルは更新されませんでした(dir=ディレクトリ名)
このメッセージは,内部的に論理ホスト環境のファイルへアクセスしているために出力しています。設定変更の結果やPerformance Managementの動作に影響はありません。
戻り値
0 |
正常終了した。 |
1 |
引数の指定に誤りがある。 |
2 |
コマンドの実行権限がない。 |
4 |
物理ホストまたは論理ホストのどちらかのサービスが停止していない。 |
10 |
コマンドが実行中である。 |
11 |
ユーザーまたはシステムによって処理が中断された。 |
100 |
Performance Managementの環境が不正である。 |
200 |
メモリーが不足している。 |
210 |
ディスク容量が不足している。 |
211 |
ファイルまたはディレクトリにアクセスできない。 |
230 |
内部コマンドの実行に失敗した。 |
231 |
Status Serverサービスの登録に失敗した(Windows版だけ)。 |
232 |
Status Serverサービスの削除に失敗した(Windows版だけ)。 |
233 |
サービスの依存関係の設定に失敗した(Windows版だけ)。 |
234 |
処理のロールバックに失敗した。 |
255 |
予期しないエラーが発生した。 |
使用例
ステータス管理機能を有効にする場合のコマンド実行例を次に示します。
jpcconf stat enable