付録E 新コマンドと旧コマンドとの対応
PFM - Manager,PFM - Agent,PFM - Base,およびPFM - Web Consoleで使用されるバージョン09-00以降のコマンドと,バージョン08-50以前で使用されたコマンドの対応を次の表に示します。なお,PFM - Manager,PFM - Agent,PFM - Base,またはPFM - Web Consoleのバージョンが09-00以降の場合でも,旧コマンドを使用できます。
旧コマンド名 |
新コマンド名 |
機能 |
---|---|---|
jpcagtsetup |
jpcconf agent setup |
新規PFM - AgentまたはPFM - RMの追加セットアップを実行する。※1 |
jpcalarm active |
jpctool alarm active |
無効になっているアラームを有効にする。 |
jpcalarm bind |
jpctool alarm bind |
アラームテーブルをエージェントにバインドする。 |
jpcalarm check |
jpctool alarm check |
アラーム定義ファイルの構文および定義内容の妥当性をチェックする。 |
jpcalarm copy |
jpctool alarm copy |
アラームテーブルまたはアラームをコピーする。 |
jpcalarm delete |
jpctool alarm delete |
アラームテーブルまたはアラームを削除する。 |
jpcalarm export |
jpctool alarm export |
アラーム定義ファイルをエクスポートする。 |
jpcalarm import |
jpctool alarm import |
アラーム定義ファイルをインポートする。 |
jpcalarm inactive |
jpctool alarm inactive |
有効になっているアラームを無効にする。 |
jpcalarm list |
jpctool alarm list |
アラームテーブルの定義情報を表示する。 |
jpcalarm unbind |
jpctool alarm unbind |
アラームテーブルのバインドを解除する。 |
jpcaspsv output |
変更なし |
Storeデータベースの保存条件に関する定義情報を出力する。 |
jpcaspsv update |
変更なし |
Storeデータベースの保存条件に関する定義情報を変更する。 |
jpcasrec output |
変更なし |
Storeデータベースの記録方法に関する定義情報を出力する。 |
jpcasrec update |
変更なし |
Storeデータベースの記録方法に関する定義情報を変更する。 |
jpcctrl backup |
jpctool db backup |
Master Storeサービス,Agent Storeサービス,またはRemote Monitor Storeサービスのデータベースに格納されているデータのバックアップファイルを作成する。※1 |
jpcctrl clear |
jpctool db clear |
Master Storeサービス,Agent Storeサービス,またはRemote Monitor Storeサービスのデータベースに格納されているデータを消去する。※1 |
jpcctrl delete |
jpctool service delete |
Performance Managementに登録されているエージェントのサービス情報を削除する。※1 |
jpcctrl dump |
jpctool db dump |
Master Storeサービス,Agent Storeサービス,またはRemote Monitor Storeサービスのデータベースに格納されているデータをテキストファイルにエクスポートする。※1 |
jpcctrl list |
jpctool service list |
Performance Managementプログラムのサービスの構成および状態を表示する。※1 |
jpcdbctrl config |
jpcconf db define |
Storeサービスの設定を変更・表示する。 |
jpcdbctrl display |
jpcconf db display |
|
jpcdbctrl dmconvert |
jpctool db dmconvert |
バックアップデータのデータモデルをコンバートする。 |
jpcdbctrl import |
jpctool db import |
Storeデータベースにバックアップデータをインポートする。 |
jpcdbctrl setup※2 |
jpcconf db vrset |
(Agent StoreおよびRemote Monitor Storeサービスに対する)Storeバージョン2.0の機能をセットアップする。 |
jpcdbctrl unsetup※2 |
Storeバージョンを2.0から1.0に戻す。 |
|
jpchasetup create |
jpcconf ha setup |
Performance Managementプログラムの論理ホスト環境を作成する。※1 |
jpchasetup delete |
jpcconf ha unsetup |
Performance Managementプログラムの論理ホスト環境を削除する。※1 |
jpchasetup export |
jpcconf ha export |
Performance Managementプログラムの論理ホスト環境の設定をファイルにエクスポートする。※1 |
jpchasetup import |
jpcconf ha import |
Performance Managementプログラムの論理ホスト環境情報ファイルを待機系ノードにインポートする。※1 |
jpchasetup list |
jpcconf ha list |
Performance Managementプログラムの論理ホスト環境の設定を表示する。※1 |
jpcimevt |
変更なし |
イベントサーバに任意のJP1イベントを登録し,JP1/IMに登録したイベントを送信する。 |
jpcimsetup※3 |
jpcconf im enable |
JP1/IMの監視オブジェクト連携機能を有効にする。※1 |
jpcconf im disable |
JP1/IMの監視オブジェクト連携機能を無効にする。※1 |
|
jpcinslist |
jpcconf inst list |
1つのホスト上で複数のサービスのセットを起動できるPFM - AgentまたはPFM - RMで,セットアップ済みのインスタンス名を表示する。※1 |
jpcinssetup |
jpcconf inst setup |
1つのホスト上で複数のサービスのセットを起動できるPFM - AgentまたはPFM - RMのインスタンス環境を作成および更新する。※1 |
jpcinsunsetup |
jpcconf inst unsetup |
1つのホスト上で複数のサービスのセットを起動できるPFM - AgentまたはPFM - RMのインスタンス環境を削除する。※1 |
jpcmkkey |
変更なし |
PFM - Web Consoleで,コマンドを実行するために必要な認証用のキーファイルを作成する。 |
jpcnsconfig port※3 |
jpcconf port list |
Performance Managementで使用するポート番号を表示する。※1 |
jpcconf port define |
Performance Managementで使用するポート番号を設定する。※1 |
|
jpcnshostname※3 |
jpcconf mgrhost define |
接続先PFM - Managerホスト(Name Serverサービス)のホスト名を設定,および変更する。※1 |
jpcconf mgrhost display |
接続先PFM - Managerホスト(Name Serverサービス)のホスト名を表示する。※1 |
|
jpcovunsetup |
jpcconf ov disable |
NNM連携機能をアンセットアップする。※4 |
jpcras |
変更なし |
PFM - Manager,PFM - Agent,PFM - RM,またはPFM - Baseの資料,およびOS情報を採取する。※1 |
jpcrdef create |
変更なし |
新規レポートの定義を登録する。 |
jpcrdef delete |
変更なし |
既存レポートの定義を削除する。 |
jpcrdef output |
変更なし |
既存レポートの定義情報を出力する。 |
jpcresto |
jpctool db restore |
jpctool db backupコマンドでバックアップしたMaster Storeサービス,Agent Storeサービス,またはRemote Monitor Storeサービスのデータベースのデータをリストアする。※1 |
jpcrpt |
変更なし |
PFM - Web Consoleで表示されるレポートをCSV形式またはHTML形式のバッチレポートに出力する。 |
jpcstart |
jpcspm start |
ローカルホストのPerformance Managementプログラムのサービスを起動する。※1 |
jpcstop |
jpcspm stop |
ローカルホストのPerformance Managementプログラムのサービスを停止する。※1 |
jpcstsetup disable |
jpcconf stat disable |
ステータス管理機能を無効にする。 |
jpcstsetup display |
jpcconf stat display |
ステータス管理機能の状態を表示する。 |
jpcstsetup enable |
jpcconf stat enable |
ステータス管理機能を有効にする。 |
jpcstsetup hcdisable |
jpcconf hc disable |
ヘルスチェック機能を無効にする。 |
jpcstsetup hcdisplay |
jpcconf hc display |
ヘルスチェック機能の状態を表示する。 |
jpcstsetup hcenable |
jpcconf hc enable |
ヘルスチェック機能を有効にする。 |
jpcwagtsetup |
変更なし |
PFM - Web Consoleに新規PFM - AgentまたはPFM - RMを登録する。 |
jpcwras |
変更なし |
PFM - Web Consoleの資料を採取する。 |
jpcwstart |
変更なし |
PFM - Web Consoleのサービスを起動する。 |
jpcwstop |
変更なし |
PFM - Web Consoleのサービスを停止する。 |
- 注※1
-
コマンドの実行をCtrl+Cキーやシグナルで中断した場合,特定の戻り値が返りません。そのため,コマンドをCtrl+Cキーやシグナルで中断した場合は戻り値を無視してください。
- 注※2
-
これらのコマンドは,1つの新コマンドに統合されました。
- 注※3
-
これらのコマンドは,複数の新コマンドに分割されました。
- 注※4
-
これらのコマンドの格納先ディレクトリは次のとおりです。
Windowsの場合 インストール先フォルダ\NNMEx\
UNIXの場合 /opt/jp1pc/NNMEx/