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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


4.3 共通メッセージログ

共通メッセージログとは,Performance Managementシステムの状態やトラブルを通知するログ情報のことです。

共通メッセージログの言語は,サービス起動時やコマンド実行時に設定されているLANG環境変数によって決まります。そのため,日本語や英語など,複数の言語コードの文字列が混在することがあります。

共通メッセージログに出力されるPerformance Managementの情報の形式について説明します。

出力形式

[図データ]

項目の説明

項目

内容

長さ(単位:バイト)

ログ出力日時

ログが出力された日時が「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」の形式で出力される(ローカルタイム)。各値の意味を次に示す。

  • YYYY:西暦年を示す。

  • MM:月を示す。

  • DD:日を示す。

  • hh:時を示す。

  • mm:分を示す。

  • ss:秒を示す。

19

プログラム名

プログラム名が出力される。

8

プロセスID

プロセスIDが右詰め10進数の数値で出力される。例えば,「1000」の場合,「00001000」と表示される。

8

スレッドID

スレッドIDが右詰め10進数の数値で出力される。例えば,「1000」の場合,「00001000」と表示される。

8

ソースファイル名

ソースファイル名が出力される。16文字以上のソースファイル名の場合,16文字以降は出力されない。

15

行番号

右詰め10進数の数値。行番号が「100」の場合,「0100」と表示される。

4

メッセージID

メッセージIDが出力される。

11

メッセージ

メッセージが出力される。

1〜128

出力例

[図データ]