4.3 共通メッセージログ
共通メッセージログとは,Performance Managementシステムの状態やトラブルを通知するログ情報のことです。
共通メッセージログの言語は,サービス起動時やコマンド実行時に設定されているLANG環境変数によって決まります。そのため,日本語や英語など,複数の言語コードの文字列が混在することがあります。
共通メッセージログに出力されるPerformance Managementの情報の形式について説明します。
- 出力形式
- 項目の説明
-
項目
内容
長さ(単位:バイト)
ログ出力日時
ログが出力された日時が「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」の形式で出力される(ローカルタイム)。各値の意味を次に示す。
-
YYYY:西暦年を示す。
-
MM:月を示す。
-
DD:日を示す。
-
hh:時を示す。
-
mm:分を示す。
-
ss:秒を示す。
19
プログラム名
プログラム名が出力される。
8
プロセスID
プロセスIDが右詰め10進数の数値で出力される。例えば,「1000」の場合,「00001000」と表示される。
8
スレッドID
スレッドIDが右詰め10進数の数値で出力される。例えば,「1000」の場合,「00001000」と表示される。
8
ソースファイル名
ソースファイル名が出力される。16文字以上のソースファイル名の場合,16文字以降は出力されない。
15
行番号
右詰め10進数の数値。行番号が「100」の場合,「0100」と表示される。
4
メッセージID
メッセージIDが出力される。
11
メッセージ
メッセージが出力される。
1〜128
-
- 出力例