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JP1 Version 12 JP1/Performance Management リファレンス


jpcconf ipv6 disable

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形式

jpcconf ipv6 disable

機能

jpcconf ipv6 disableコマンドは,該当ホストでのIPv6利用設定を無効にするコマンドです。

クラスタ環境の場合は,実行系(ディスクがオンライン),待機系(ディスクがオフライン)のそれぞれで設定をおこなう必要があります。

IPv6利用設定を無効にすると,該当ホスト上のPerformance Managementの各サービスおよびコマンドは,通信にIPv4を利用するようになります。

コマンドを実行できるホスト

実行権限

Windowsの場合

Administrators権限を持つユーザー(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

UNIXの場合

rootユーザー権限を持つユーザー(uid=0のユーザー)

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

インストール先フォルダ\tools\

UNIXの場合

/opt/jp1pc/tools/

引数

なし

注意事項

戻り値

0

正常終了した。

1

引数の指定に誤りがある。

2

コマンドの実行権限がない。

4

物理ホストまたは論理ホスト上のどちらかのサービスが停止していない。

10

コマンドが実行中である。

11

ユーザーによって処理が中止された。

100

環境が不正である。

200

メモリーが不足している。

211

ファイルアクセスエラーが発生した。

255

予期しないエラーが発生した。

使用例

該当ホストでのIPv6利用設定を無効にする場合のコマンド実行例を次に示します。

jpcconf ipv6 disable

出力例

KAVE05932-I IPv6通信機能のセットアップを開始します(disable)
KAVE05933-I IPv6通信機能のセットアップは正常に終了しました(disable)