1.6.6 ［タイリング表示］画面
選択したブックマークで管理している履歴レポートのグラフを並べて表示する画面です。
ただし，次に示すレポートはタイリング表示できません。
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リアルタイムレポート，グラフのない履歴レポート
アイコンをタイリング表示します。
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複合レポート，ベースライン
タイリング表示されません。
この画面は，［ブックマーク階層］画面でブックマークフォルダまたはブックマークを選択し，メソッドフレームで［タイリング表示］メソッドを選択すると表示されます。
［タイリング表示］画面の表示例を次の図に示します。
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![[図データ]](GRAPHICS/ZU203019.GIF)
表示項目について説明します。
- ［最新情報に更新］
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インフォメーションフレームのタイリング表示を最新状態に更新します。［更新日時］に表示される日時も，あわせて更新されます。
- ［レイアウトの保存］
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グラフのレイアウト情報を保存します。並び替えモード（［並び替えを行なう］をチェックした状態）では，このメニューは表示されません。
保存されるレイアウト情報は次のとおりです。
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［タイリング表示設定］画面の［表示レイアウト］で設定した，グラフの横方向の表示数
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並び替えモードで移動したグラフの位置
このメニューをクリックすると，レイアウトを保存してよいかを問い合わせる確認ダイアログボックスが表示されます。［OK］ボタンをクリックするとレイアウト情報を保存します。
確認ダイアログボックスで［キャンセル］ボタンをクリックすると，レイアウトの保存処理を中止します。
- 注意
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保存したレイアウト情報は，レポートを削除または追加すると無効になります。その後，表示状態はデフォルト（並び順：グラフ名順，グラフ表示数：横3列）に戻ります。
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- ［表示設定画面］
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インフォメーションフレームの表示内容を［タイリング表示設定］画面へ切り替えます。並び替えモードの場合は，このメニューは表示されません。
［タイリング表示設定］画面では，レポートの表示期間について設定できます。タイリングの表示設定画面については，「1.6.6(1) ［タイリング表示設定］画面」を参照してください。
- ［並び替えを行なう］
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この項目をチェックすると，並び替えモードになり，グラフの表示位置を移動できるようになります。
デフォルトはチェックが外されています（表示モード）。
並び替えモードに切り替えると，グラフの移動先として選択できる範囲が，グリッド枠で表示されます。移動したいグラフをクリックしたあと，移動先の枠をクリックすると，グラフを移動できます。
図1‒105 並び替えモードでのグラフの並び替え ![[図データ]](GRAPHICS/ZU203022.GIF)
移動後のグラフの配置を保存したい場合は，［並び替えを行なう］のチェックを外して表示モードへ切り替えてから，［レイアウトの保存］をクリックします。
- ［更新日時］
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タイリング表示の更新日時を表示します。［最新情報に更新］ボタンをクリックすると，タイリング表示と更新日付を最新状態に更新できます。
日時の表示形式は，初期設定ファイル（config.xml）で指定できます。日時の表示形式については，マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の，インストールとセットアップについて説明している章を参照してください。
- タイリング表示エリア
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履歴レポートのグラフが並べて表示されます。デフォルトでは，グラフは名前順に左から右へ表示されます。
並び替えモード（［並び替えを行なう］をチェックした状態）の場合，移動先を示すグリッド枠が表示されます。表示モードの場合，グラフをクリックすると，レポートが別ウィンドウで表示されます。
グラフの配置は次の方法で変更できます。
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グラフの位置を移動する方法
［並び替えを行なう］をチェックして，並び替えモードへ切り替えてから変更します。
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グラフの横方向の表示数を変更する方法
［表示設定画面］メニューから表示される［タイリング表示設定］画面の［表示レイアウト］で，横方向に表示できるグラフの数を2〜4個の間で指定します。
タイリング表示の上限数は，デフォルトでは50個です。グラフの数がタイリング表示の上限数を超えるとメッセージで通知されます。
タイリング表示の上限数は，初期設定ファイル（config.xml）のmaxTileReportsで変更できます。ただし，タイリング表示の上限数を50個以上にすると，サーバの負荷が増えるので注意してください。初期設定ファイル（config.xml）については，「初期設定ファイル（config.xml）」を参照してください。
- メモ
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レポート系列ページング機能が有効な場合，グラフのフィールドが複数のページに分割されることがあります。こうしたレポートをタイリング表示した場合は，1ページ目に当たるグラフがそれぞれタイリングされて表示されます。
レポート系列ページング機能の設定方法および設定項目については，マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の，Performance Managementのインストールとセットアップについて説明している章を参照してください。
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- 〈この項の構成〉
(1) ［タイリング表示設定］画面
［タイリング表示設定］画面は，［タイリング表示］画面の［表示設定画面］メニューを選択すると表示されます。［タイリング表示設定］画面の表示例を次の図に示します。
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![[図データ]](GRAPHICS/ZU203021.GIF)
- ［OK］ボタン
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［タイリング表示設定］画面で指定した内容を反映する場合は，このボタンをクリックします。
- ［レポート表示期間の設定］
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次の内容を表示します。
- ［対象期間］
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対象期間をプルダウンメニューで次の中から選択します。デフォルトは「過去1日（24時間）以内」です。
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レポートの表示時に指定
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過去1時間以内
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過去1日（24時間）以内
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過去7日以内
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過去1ヶ月以内
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過去1年以内
［レポートの表示時に指定］以外を選択した場合は，対応する日時が［開始日時］および［終了日時］に自動的に設定されます。
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- ［開始日時］
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［対象期間］で［レポートの表示時に指定］以外を選択した場合は，選択した期間に応じて開始日時が表示されます。
開始日時を変更したい場合は，［開始日時］の右側に表示された形式で日時を指定します。日時形式の意味は次のとおりです。
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YYYY：西暦年
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MM=月
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DD=日
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hh=時
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mm=分
指定できる日時の範囲は，1971年1月1日00時00分〜2035年12月31日23時59分です。
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- ［終了日時］
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［対象期間］で［レポートの表示時に指定］以外を選択した場合は，選択した期間に応じて終了日時が表示されます。
終了日時を変更したい場合は，［終了日時］の右側に表示された形式で指定します。日時形式の意味は次のとおりです。
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YYYY：西暦年
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MM=月
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DD=日
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hh=時
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mm=分
指定できる日時の範囲は，1971年1月1日00時00分〜2035年12月31日23時59分です。
［終了日時］には，［開始日時］に指定した日時以降の日時を指定してください。
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- ［レポート間隔］
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レポート間隔をプルダウンメニューで次の中から選択します。デフォルトは［対象期間］で選択した期間に応じて表示されます。
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分
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時
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日
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週
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月
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年
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［適用範囲］
- ［すべてのレポートに適用する］
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［レポート表示期間の設定］で指定した内容の適用対象を［すべてのレポートに適用する］で切り替えます。デフォルトはチェックが外されています。
チェックされている場合，レポート定義の内容に関係なく，すべてのレポートに適用されます。チェックが外されている場合，［対象期間］で［レポートの表示時に指定］が設定されているレポートだけに適用されます。
- ［開始日時のデータを表示する］および［終了日時のデータを表示する］
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レポートに表示するデータの内，［開始日時］または［終了日時］で指定した日時に合致するデータを表示するかを切り替えます。デフォルトはチェックされています。デフォルトのチェック状態は，初期設定ファイル（config.xml）のexcludeTerminalData（<vsa>タグ配下）で設定できます。初期設定ファイル（config.xml）については，「初期設定ファイル（config.xml）」を参照してください。
チェックされている場合，［開始日時］または［終了日時］で指定した日時に合致するデータを表示します。
チェックが外されている場合，［開始日時］または［終了日時］で指定した日時に合致するデータを表示しません。
- ［表示レイアウト］
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［タイリング表示］画面で横に並べるグラフの最大数を指定します。選択できる値を次に示します。表示個数を増やすと，表示されるグラフは小さくなります。デフォルトは3個です。
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［横の表示個数：2］
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［横の表示個数：3］
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［横の表示個数：4］
［表示レイアウト］に指定する値を変更した場合，グラフの並び順はデフォルト（名前順）になります。
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