付録A.11 09-50の変更内容
- 〈この項の構成〉
(1) 資料番号(3020-3-R32-31)の変更内容
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業務グループによるアクセスコントロール機能を追加し,ユーザーごとに監視できる範囲を設定できるようにした。
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Performance Managementユーザーの権限に,業務グループ一般ユーザーを追加した。
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次のコマンドで業務グループを作成および編集できるようにした。
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jpcconf bgdef check
業務グループ定義ファイルの内容を検証するコマンド
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jpcconf bgdef delete
業務グループの定義情報を削除するコマンド
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jpcconf bgdef display
業務グループの定義情報を表示するコマンド
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jpcconf bgdef export
業務グループの定義情報をファイルにエクスポートするコマンド
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jpcconf bgdef import
業務グループの定義情報をファイルからインポートするコマンド
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jpcconf bgdef list
業務グループ名の一覧を表示するコマンド
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[エージェント階層の編集 > 新規エージェント]画面で,エージェントをキーワードで絞り込んで表示できるようにした。
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jpctool service syncコマンドで,PFM - ManagerとPFM - Web Consoleに登録されているサービス情報を同期できるようにした。
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オートラベル機能で,グラフ上のプロットに対応するデータの値を,ツールチップに表示できるようにした。
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グラフに使用されるデフォルトの系列色を変更した。また,グラフに使用する系列色を変更できるようにした。
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円グラフについての注意事項を追加した。
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グラフを含むレポート表示に必要なメモリー量を考慮したレポート定義内容の検討方法について記載した。
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レポートの表示に時間が掛かる場合についての注意事項を追加した。
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グラフ画像を表示または出力する場合に作成される一時ファイルについて記載した。
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「グリッドを表示する」のグラフオプションは,最前面のグラフに対してだけ有効になるようにした。
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「3D集合縦棒/3D積み上げ縦棒」のグラフを含む系列グループと,「折れ線」のグラフを含む系列グループは,系列グループの順序に関わらずどちらかが最前面に表示されるようにした。
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複合レポートのY軸目盛の表示順序は,グラフの描画順序に準じるようにした。
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複合レポートに関する,次の条件を変更および追加した。
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グラフや凡例の一部またはすべてが見えなくなり,凡例が2列以上で表示される条件
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凡例の文字数が多いために,凡例の一部が見えなくなる条件
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系列グループ名と凡例の文字が重なる条件
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グラフタイトルが改行される条件
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ユーザー作成のアラームテーブルと監視テンプレートのアラームテーブルを,それぞれ別のツリーとして表示できるようにした。
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1つのアラームテーブルに定義できるアラームの最大数を,50から250に変更した。これに伴い,1つのアラーム定義ファイルに定義できるアラームの最大数を,50から250に変更した。
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メッセージテキストが「Alarm Cleared」のアラームイベントが発行される契機を変更した。これに伴い,PFM - AgentまたはPFM - RMが停止した場合のアラーム評価に関する説明を記載した。
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監視対象システムの稼働状態に関するエージェントイベントとして,次に示すメッセージテキストが出力されるようにした。
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Monitored System Available
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Monitored System Unavailable
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エージェントのアラームステータスの確認状況によっては,エージェントイベントとして次に示すメッセージテキストが出力されるようにした。
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State change(Unconfirmed)
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State information
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State information(Unconfirmed)
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jpcprocdefコマンドを追加した。
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ヘルスチェック機能に関する注意事項を追加した。
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次の場合のトラブルシューティングを追加した。
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PFM - Managerの再起動後にCorrelatorサービスの起動に時間が掛かる
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Agent CollectorサービスまたはRemote Monitor Collectorサービスが起動しない
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Windows環境でトラブル発生時に採取が必要な資料に,Windowsファイアウォールの情報を追加した。
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コマンドの格納先一覧を追加した。