15.2 JP1/SSと連携するための前提条件
JP1/SSと連携する場合の前提条件は,次のとおりです。
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JP1ユーザーでPerformance Managementにログインするためには,PFM - ManagerホストにJP1/Baseが必要です。JP1/Baseでユーザー管理を行ってください。
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JP1認証モードを使用してください。
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監視対象のホストがUNIXの場合,Performance Managementの監視ホスト名に実ホスト名を使用している,かつuname -nとhostnameコマンドの結果が異なるときは,次のどちらかの対処を実施しておく必要があります。
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ホスト名の取得方法をhostnameに変更する。
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uname -nとhostnameコマンドの実行結果が同じになるように,監視対象ホストの環境を設定する。
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JP1イベントの発行元イベントサーバ名と,Performance Managementの監視ホスト名を一致させる必要があります。このとき,大文字か小文字かも一致させてください。
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JP1イベント発行時に事象発生元ホストをエージェントで監視している必要があります。
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JP1/SSと連携するには,次のバージョンの製品が必要です。
項番
製品名
バージョン
1
JP1/Service Support
JP1/SS
11-10以降
2
JP1/Integrated Management - Manager
JP1/IM
09-00以降
JP1/Integrated Management 2 - Manager
3
JP1/Base
JP1/Base
09-00以降※
4
JP1/Performance Management
PFM - Web Console
11-10以降※
- 注※
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複数のPerformance Managementシステムを運用している場合は,すべてのPerformance Managementシステムの製品がこのバージョン以降である必要があります。このバージョン未満の製品が混在している場合,レポート表示対象のPFM - Web Consoleに接続できなくて,レポートが表示されないことがあります。
インストールの構成を次の図に示します。
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