10.1.6 フェールオーバー方式の設計
業務システム上で動作するPFM - AgentまたはPFM - RMの障害で,PFM - AgentまたはPFM - RMのノード全体をフェールオーバーさせると,PFM - AgentまたはPFM - RMが監視対象としている同じ論理ホストで運用する業務アプリケーションもフェールオーバーすることになり,業務に影響を与えるおそれがあります。そのため,PFM - AgentまたはPFM - RMの障害によってPFM - AgentまたはPFM - RMのノード全体をフェールオーバーさせるかどうかを検討してください。
- 補足
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業務アプリケーションに影響を与えないために,「PFM - AgentまたはPFM - RMで障害が発生した場合は,そのノードで再起動を試みるが,PFM - AgentまたはPFM - RMの障害を契機としたフェールオーバーはしない」という運用方針にする場合もあります。