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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


6.5.1 クイックガイドでアラームを作成する

レポートの作成方法については,「5.4 Webブラウザ(クイックガイド)でのレポートの作成」を参照してください。

  1. 監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。

  2. [メイン]画面のナビゲーションフレームで[エージェント階層]タブを選択する。

  3. [エージェント階層]画面のナビゲーションフレームの[表示形式]プルダウンメニューで,エージェント階層の表示形式を選択する。

    • 「User Agents」選択時

      「User Agents(ログインユーザー名)」をルートとするエージェント階層が表示されます。

    • 「Products」選択時

      「Products」をルートとするエージェント階層が表示されます。

  4. ナビゲーションフレームのエージェント階層で,アラームを作成したいエージェントを選択する。

    選択したエージェントにチェックマークが表示されます。

  5. メソッドフレームで,[クイックガイド]ボタンを選択する。

  6. [クイックガイド]画面でアラームの作成対象となるフィールドを表示する。

    フィールドは次のどちらかの方法で表示します。

    • レコード名のメニューをクリックして展開表示し,表示されたフィールド一覧から選択する。

    • フィールドを文字検索し,検索結果から選択する。

      フィールドを検索する場合は,検索文字列を[キーワード]に入力し,[フィールドの検索]ボタンをクリックします。フィールドの検索については,「5.4.2 フィールドを検索する」を参照してください。

  7. フィールドに表示されたアラームアイコンをクリックする。

  8. [クイックガイド > アラーム作成]画面で条件式の[異常条件]および[警告条件]の値を入力する。

  9. 必要に応じて[アラームテーブル名],[アラーム名],[アラームメッセージテキスト]を入力する。

    アラームテーブル名,アラーム名,アラームメッセージテキストにはあらかじめデフォルト値が指定されています。必要に応じて編集してください。

  10. [完了]ボタンをクリックする。

    KAVJJ8554-Qメッセージが表示されます。

  11. [はい]または[いいえ]を選択する。

    アラームが作成されます。[はい]を選択した場合,作成したアラームテーブルは手順4で選択したエージェントにバインドされます。[いいえ]を選択した場合,作成したアラームテーブルはエージェントにバインドされません。