4.2.1 イベントデータのレコード数の上限値を変更する
Storeデータベースに記録する,エージェントまたはRemote Monitor Collectorサービス1つ当たりの,イベントデータのレコード数の上限を変更できます。上限の変更は,PFM - Web Consoleの[サービス階層]画面で実施します。
- 注意
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[サービス階層]画面での操作には,管理ユーザー権限が必要です。
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監視コンソールのWebブラウザからPFM - Web Consoleにログインする。
管理ユーザー権限を持つユーザーアカウントでログインします。
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[メイン]画面のナビゲーションフレームで,[サービス階層]タブを選択する。
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[サービス階層]画面のナビゲーションフレームで,「PFM - Manager」フォルダの下位の階層を展開する。
PFM - Managerのサービスが表示されます。各サービスの名前は,サービスIDで表示されます。
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Master Storeサービスを選択する。
Master Storeサービスは,「PS」で始まるサービスまたは「<Master Store>」です。
選択したMaster Storeサービスにチェックマークが表示されます。
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メソッドフレームの[プロパティ]メソッドを選択する。
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Master Store サービスの[サービスのプロパティ]画面で階層表示されたプロパティから「Retention」ノードを選択する。
インフォメーションフレームの下部に「Retention」ノードのプロパティが表示されます。
プロパティの設定内容を変更します。プロパティの説明および設定値を次の表に示します。
表4‒20 プロパティの説明および設定値 レコードタイプ
プロパティ名
設定値
PAレコードタイプ
エージェントまたはRemote Monitor Collectorサービス1つ当たりのイベントデータの保存レコード数の上限を設定します。次の式を満たす値をイベントデータの保存レコード数に設定してください。
a*イベントデータの保存レコード数*0.015 < 2000(メガバイト)
- (凡例)
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a:接続するAgent Collectorサービス,Remote Monitor Collectorサービス,Remote Agent,Group Agentの総数
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[完了]または[適用]ボタンをクリックする。
設定が有効になります。