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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


1.5.1 PFM - Web Consoleにログインする

  1. Webブラウザで次のURLを入力する。

    http://PFM - Web Consoleがインストールされているホスト名:20358/PFMWebConsole/login.do

    環境によってログイン用URLを次のように変更してください。

    • 暗号化通信を有効にしている場合

      httpをhttpsにする。

      証明書発行要求ファイルのCommon NameにFQDN形式のホスト名を設定しているときは,PFM - Web Consoleがインストールされているホスト名を「PFM - Web Consoleがインストールされているホスト名+ドメイン名」にする。

    • ポート番号を変更した場合

      20358ではなく変更後のポート番号にする。

    注意

    ・同一の監視コンソールの同一のWebブラウザから多重ログインを実行した場合,先にログインしていたセッションが無効になってしまうことがあります。多重ログインの制御については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,初期設定ファイル(config.xml)について説明している章を参照してください。

    ・ログイン画面が文字化けした場合は,ブラウザのメニューの[表示]−[エンコード]で「Unicode(UTF-8)」を選択してください。

    ・ログイン画面の表示が崩れる場合や,JP1/IMの連携起動で画面が「Loading」を表示したまま次の画面が表示されない場合は,ブラウザの設定に問題がある可能性があります。ブラウザの設定を見直してから,再度実行してください。ブラウザの設定については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」の監視コンソールを使用するためのWeb ブラウザの設定手順について説明している章を参照してください。

  2. [ログイン]画面で[ユーザ名]および[パスワード]を入力する。

    ログインするユーザーアカウントのユーザー名およびパスワードを入力します。

    参考

    初回ログイン時は,次のユーザーアカウントでログインしてください。

    ユーザ名:ADMINISTRATOR

    パスワード:設定なし

    なお,安全にPerformance Managementシステムを運用するために,運用開始前に「ADMINISTRATOR」ユーザーに対してパスワードを設定してください。ユーザーアカウントの管理については,「2. ユーザーアカウントと業務グループの管理」を参照してください。

  3. [ログイン]ボタンをクリックする。

    PFM - Web Consoleへログインし,[メイン]画面が表示されます。

    ログイン直後のナビゲーションフレームには,「User Agents(ログインユーザー名)」がエージェント階層のルートに表示されます。インフォメーションフレームには,「User Agents(ログインユーザー名)」が選択された状態のサマリが表示されます。サマリ表示については,「3.4.5 サマリ表示で稼働状況を確認する」を参照してください。

    [メイン]画面の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,[メイン]画面について説明している章を参照してください。