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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 運用ガイド


1.1.1 Performance Managementシステム全体の起動順序

Performance Managementシステムは,監視マネージャー,監視エージェント,監視コンソールサーバの順に起動させます。

  1. 監視マネージャーでjpcspm startコマンドを実行し,PFM - Managerを起動する。

  2. すべての監視エージェントでjpcspm startコマンドを実行し,PFM - BaseとPFM - Agent,またはPFM - BaseとPFM - RMを起動する。

  3. 監視コンソールサーバでjpcwstartコマンドを実行し,PFM - Web Consoleを起動する。

Performance Managementの各プログラムのサービスは,jpcspm startコマンドまたはjpcwstartコマンドで順番に起動されます。また,Windowsの場合は,あらかじめサービスの依存関係が設定されています。したがって,サービスの起動時に,特に起動順序を意識する必要はありません。

なお,PFM - ManagerまたはPFM - Baseと,PFM - Web Consoleが同一ホストにインストールされている場合,起動を連携させることができます。起動の連携方法については,「1.4 PFM - ManagerまたはPFM - BaseとPFM - Web Consoleとの起動と停止の連携」を参照してください。

参考

PFM - AgentまたはPFM - RMと,PFM - Managerを同じホストにインストールしている場合は,PFM - Managerのサービスを起動させたあとにPFM - AgentまたはPFM - RMのサービスを起動させてください。

注意