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JP1 Version 12 JP1/Performance Management 設計・構築ガイド


付録G.4 PFM - RMを運用する場合のシステム構成のバージョン互換

PFM - RMを運用する場合,PFM - Manager,PFM - Web Console,およびPFM - Baseは09-00以降である必要があります。また,09-00未満のPFM - ManagerまたはPFM - Baseがインストールされたホストから,jpcctrlコマンドを使用しての,リモートエージェントおよびグループエージェントに対する操作は実行できません。

図G‒1 PFM - RMを運用する場合のシステム構成のバージョン互換

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) PFM - Analysisでユーザー拡張を使用してPFM - RMのパフォーマンスデータを監視・分析する場合の注意事項

PFM - Analysisでユーザー拡張を使用してPFM - RMのパフォーマンスデータを監視・分析する場合,PFM - RMが管理する全リモートエージェント,グループエージェントのパフォーマンスデータが取得されます。リモートエージェントやグループエージェントそれぞれのパフォーマンスデータを監視・分析したい場合は,PFMアダプターリソース定義ファイルに指定するKeyFieldNameに次のフォールドを指定することで監視・分析できます。

PFM - View名:VA DeviceID

PFM - Manager名:レコードID_VADEVICEID