付録D.2 Solarisの場合
- 〈この項の構成〉
(1) PFM - Baseが必要とするシステムリソース
PFM - Baseが必要とするシステムリソースを,次の表に示します。
システムリソース |
パラメーター |
見積もり |
---|---|---|
ファイルシステム |
process.max-file-descriptor |
220※1 |
プロセス |
maxuprc |
3+2*同時に実行するコマンド数※2 |
max_nprocs |
3+2*同時に実行するコマンド数※2 |
- 注※1
-
1つのプロセスがオープンできるファイルディスクリプタ数を設定します。
PFM - Baseと同一ホスト上にStoreデータベースをStoreバージョン2.0で使用しているPFM - AgentまたはPFM - RMが存在する場合は,Storeサービスがオープンするファイル数と比較して,大きい方の値を設定してください。
Storeサービスがオープンするファイル数の見積もりおよび,ファイルディスクリプタ数の設定手順については,リリースノートを参照してください。
- 注※2
-
一度に同時に実行されるコマンドの最大実行数です。
例えば,jpctool db backup -directコマンドを複数のエージェントに同時に実行する運用がある場合は,その同時実行数になります。