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JP1 Version 12 JP1/Base メッセージ


KAVA3650-I

Information about startup of the log file trap (id=プロセスID/スレッドID): conf-file=動作定義ファイル名, last updated=YYYY/MM/DD hh:mm:ss, options=オプション情報, watch-file=監視ファイル名1 監視ファイル名2・・・

ログファイルトラップ(id=プロセスID/スレッドID)の起動時の情報: conf-file=動作定義ファイル名, last updated=YYYY/MM/DD hh:mm:ss, options=オプション情報, watch-file=監視ファイル名1 監視ファイル名2・・・

ログファイルトラップの起動情報を出力します。

表2‒1 起動情報の説明

起動情報

説明

プロセスID/スレッドID

起動時に監視名を指定した場合,次のように出力します。

id=プロセスID[監視名]/スレッドID[監視名]

動作定義ファイル名

対象の動作定義ファイル名をフルパスで出力します。

YYYY/MM/DD hh:mm:ss

対象動作定義ファイルを最後に保存した時刻を出力します。

オプション情報

次のように出力します。

options=ファイル監視間隔(秒)|イベント化するデータの最大長(バイト)|ログの先頭からの読込み(yes or no)|表示コマンド名[UNIXのみ]|ログデータ出力元プログラム名|ログファイルのオープン待ち(yes or no)|登録先イベントサーバ名|UNICODEファイル監視指定[Windowsのみ](yes(UTF-8) or yes(UTF-16) or no)|UNICODEファイルバイトオーダー指定[Windowsのみ]

  • ファイル監視間隔(秒)

    指定省略時は,デフォルト値(10)を出力します。

  • イベント化するデータの最大長(バイト)

    指定省略時は,デフォルト値(512)を出力します。

  • ログの先頭からの読込み(yes or no)

    指定省略時は,"no"を出力します。

  • 表示コマンド名[UNIXのみ]

    UNIXの場合だけ出力します。指定省略時は,最初に指定した監視対象ファイル名を出力します。

  • ログデータ出力元プログラム名

    指定省略時は,"/HITACHI/JP1/NT_LOGTRAP"と出力します。指定時には,"/HITACHI/JP1/NT_LOGTRAP/指定プログラム名"と出力します。

  • ログファイルのオープン待ち(yes or no)

    指定省略時は,"no"を出力します。

  • 登録先イベントサーバ名

    指定省略時は,何も出力しません。

  • UNICODEログファイル監視指定(yes(UTF-8) or yes(UTF-16) or no)[Windowsのみ]

    指定省略時は,"no"を出力します。

  • UNICODEファイルバイトオーダー指定(LE or BE)[Windowsのみ]

    指定省略時は,何も出力しません。

監視ファイル名

起動時に指定した監視対象ファイル名をフルパスで出力します。複数の監視対象ファイルを指定した場合,スペースで区切って出力します。

メッセージ長制限によりすべての監視対象ファイル名を出力できない場合,出力できる監視対象ファイル名まで出力し,メッセージの末尾に"/"文字を出力します。

注※ UNIXの場合は"UX_LOGTRAP"