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JP1 Version 12 JP1/Base メッセージ


KAVA3645-E

Monitoring of the relevant log file cannot continue. (code=エラー番号, file name=ログファイル名)

該当ログファイルを正しく監視することが出来ない状態になりました (code=エラー番号, file name=ログファイル名)

監視対象ログファイルの状態が異常のため,該当するログファイルを正しく監視できません。このエラーメッセージは,ログファイルの形式と動作定義ファイルに指定したログファイルの形式が異なっている場合などに出力されます。

該当ログファイルの状態については,次のエラー番号を参照してください。

(S)

処理を続行します。

(O)

実際に出力されているログファイルの形式と動作定義ファイルに指定したログファイルの形式が異なっている場合,次の表に示すエラー番号が出力されることがあります。FILETYPEパラメーターの指定を見直して,正しい形式に修正したあと,ログファイルトラップを再起動してください。

指定しているFILETYPE

ログファイルの出力形式

SEQ

SEQ2

SEQ3

WRAP1

WRAP2

HTRACE

SEQ

※1

  • code=01

  • code=02

code=03

※2

SEQ2

※1

code=03

※2

SEQ3

※1

code=03

※2

WRAP1

  • code=01

  • code=02

※1

code=03

※2

WRAP2

  • code=01

  • code=02

※1

※2

HTRACE

※2

※2

※2

※2

※2

※1

(凡例)

○:ログファイルの形式と動作定義ファイルに指定したログファイルの形式が一致。

−:KAVA3645-Eメッセージの出力なし。

注※1 ログファイルの形式が一致しているにもかかわらず,このメッセージが出力される場合は,次に示す要因が考えられます。

  • 監視ファイルのサイズが2GB を超えている。(WRAP1形式のみ)。

    この場合,code=01またはcode=03を出力することがあります。監視ファイルのファイルサイズを確認して,2GBを超えないよう運用してください。

  • 共有ディスクのファイルを監視していて,ログファイルトラップを起動したまま,共有ディスクを移動(アンマウント)した。

    この場合,code=01を出力することがあります。ログファイルトラップを停止してから共有ディスクを移動するよう運用してください。

注※2 ログファイルトラップの監視開始時にエラー(KAVA3646-E)になります。