付録C.2 ファイアウォールの通過方向
JP1/Baseは，パケットフィルタリング型，NAT（スタティックモード）型のアドレス変換をサポートしています。
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サービス名 |
ポート番号 |
ファイアウォールの通過方向 |
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jp1imevt |
20098/tcp |
JP1イベント転送元のJP1/Base → JP1イベント転送先のJP1/Base |
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jp1imevtapi |
20099/tcp |
JP1/IM - ManagerなどのJP1イベントを取得するプログラム → JP1/Base |
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jp1imrt |
20237/tcp |
JP1/IM - Manager → JP1/Base 上位JP1/IM - Manager → 下位JP1/IM - Manager |
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jp1imcmda |
20238/tcp |
JP1/IM - View → JP1/IM - Managerが導入されているホストのJP1/Base JP1/IM - Manager → JP1/Base |
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jp1imcmdc |
20239/tcp |
JP1/IM - Managerが導入されているホストのJP1/Base ←→ コマンド実行先ホストのJP1/Base |
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jp1bsuser |
20240/tcp |
JP1/IM - Manager → JP1/Base JP1/AJS - Manager → JP1/Base JP1/AJS - Agent → JP1/Base |
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JP1AutoJob（Windowsの場合） jesrd（UNIXの場合） |
ユーザー任意/tcp |
JP1/Base ←→ JP1/SESプロトコル利用製品 |
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jp1bsplugin |
20306/tcp |
JP1/IM - Managerなどのサービスを使用する上位プログラム → JP1/Base JP1/Baseのヘルスチェック機能を使用する場合 監視ホストのJP1/Base → 監視対象ホストのJP1/Base |
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jp1bscom |
20600/tcp |
JP1/IM - Manager ←→ ほかのホストのJP1/Base 上位JP1/IM - Manager ←→ 下位JP1/IM - Manager |
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ldap |
389/tcp※ |
JP1/Base（認証サーバ） → ディレクトリサーバ |
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ldaps |
636/tcp※ |
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ICMP |
- |
JP1/Base（jp1ping） → ほかのホストのJP1/Base |
- （凡例）
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→：コネクション確立時，左項から右項への片方向で接続することを表す。
←→：コネクション確立時，両方向で相互接続することを表す。
注※ JP1/Base（認証サーバ）とディレクトリサーバ間の通信でSSLを利用するかどうかで使用するポート番号は変わります。SSLを利用する場合は，636/tcpを使用します。
表C-2のポート番号を利用してコネクションを確立したい場合は，ファイアウォールの設定で「サービス名のポート」と「サービス名のポート番号に対して確立されたセッションへの返信はANY」を必ず通すようにしてください。返信が「ANY」となるのは，OSによる自動採番のためです。
ファイアウォールサーバマシン上にJP1/Baseをインストールする場合は，同一マシン内での通信もファイアウォールの対象となる場合がありますので，同一マシン内でも通信できるように設定してください。