ホストアクセス制限定義ファイル
形式
AllowHost { upper-host all-host host ホスト名1 host ホスト名2 : host ホスト名n } |
パラメーターの分類
- 必須パラメーター
-
なし
- 選択パラメーター
-
なし
格納先ディレクトリ
- Windowsの場合
-
インストール先フォルダ\conf\jbsdfts
共有フォルダ\jp1base\conf\jbsdfts\(クラスタ運用時)
- UNIXの場合
-
/etc/opt/jp1base/conf/jbsdfts
共有ディレクトリ/jp1base/conf/jbsdfts/(クラスタ運用時)
説明
JP1/IMのIM構成管理と連携する場合に,アクセスを許可するホストを指定しておくファイルです。ここで指定されたホスト以外からのアクセスは,すべて拒否します。ただし,自ホストのJP1/IMからのアクセスは,すべて許可します。
定義の反映時期
jbs_spmd_reloadコマンドを実行するか,JP1/Baseを再起動すると,設定が有効になります。jbs_spmd_reloadコマンドの詳細については,「15. コマンド」の「jbs_spmd_reload」を参照してください。
記述内容
- upper-host
-
JP1/IMのIM構成管理上の上位ホストをすべて許可します。IM構成管理に組み込まれていないホストでは,上位ホストなしとみなされます。初期設定は,upper-hostが設定されています。
- all-host
-
すべてのホストを許可します。
- host ホスト名
-
ホスト名に指定されたホストを許可します。