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JP1 Version 12 JP1/Base 運用ガイド


jbsrmuser

〈このページの構成〉

機能

JP1ユーザーを削除します。

形式

jbsrmuser [-i]
          [-h 論理ホスト名]
          [-s 認証サーバ名]
           JP1ユーザー名

実行権限

Windowsの場合:Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)

UNIXの場合:スーパーユーザー権限またはJP1/Base管理者権限

格納先ディレクトリ

Windowsの場合

インストール先フォルダ\bin\

UNIXの場合

/opt/jp1base/bin/

引数

-i

このオプションを指定すると,指定したJP1ユーザー名を削除する前に確認メッセージを表示します。メッセージに対して「y」または「Y」を指定した場合だけ削除処理を実行します。

-h 論理ホスト名

クラスタシステムで運用している場合に,このコマンドを実行させたい論理ホスト名を指定します。指定した論理ホストに設定されている認証サーバのJP1ユーザーを削除します。

-s 認証サーバ名

JP1ユーザーを削除したい認証サーバを指定します。このオプションを指定した場合は,-hオプションの指定は無視されます。

JP1ユーザー名

削除したいJP1ユーザー名を指定します。

注意事項

戻り値

0

正常終了

1

ユーザーは削除済み

2

引数誤り

4

メモリーなどシステムリソースが不足した

8

認証サーバが未起動または応答しない

16

認証サーバ側の処理でエラーが発生した

32

通信機能の初期化中にエラーが発生した

128

内部処理で矛盾を生じた(C++の例外)

255

そのほかのエラー