jbschgds(Windows限定)
機能
連携するディレクトリサーバを一時的に変更します。このコマンドは,ディレクトリサーバ連携機能を設定した認証サーバ上で実行してください。
形式
jbschgds [-h 論理ホスト名] {-f 定義ファイル | -d}
実行権限
Administrators権限(WindowsのUAC機能が有効な場合は管理者コンソールから実行)
格納先ディレクトリ
インストール先フォルダ\bin\
引数
-h 論理ホスト名
クラスタシステムで運用している場合に,このコマンドを実行させたい論理ホスト名を指定します。このオプションを省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。
-f 定義ファイル
ディレクトリサーバ変更ファイルを指定します。定義ファイルの格納場所および名称は任意です。ディレクトリサーバ変更ファイルについては,「16. 定義ファイル」の「ディレクトリサーバ変更ファイル(Windows限定)」を参照してください。
-d
連携するディレクトリサーバの一時的な変更を解除するときに指定します。
注意事項
DSユーザーを使用する運用の場合,認証サーバが起動中に連携するディレクトリサーバを変更したときは,JP1/Base(認証サーバ)の再起動またはリロードコマンド(jbs_spmd_reload)の実行が必要です。
戻り値
0 |
正常終了 |
2 |
引数誤り |
4 |
メモリーなどシステムリソースが不足した |
64 |
実行権限がない |
128 |
内部処理で矛盾を生じた(C++の例外) |
255 |
その他のエラー |